想像は「演奏力」

記事
音声・音楽
音楽って、
よく考えると
すべてが「目に見えないもの」、
ですよね。


まず、
私たちが聴いている
「音」自体が、
目に見えるわけではありません。

他分野と大きく異なるところが、

「最終的に現れる“音”自体が、
形のないもの」

というところなんです。


そして、
その音をつくり出すまでのプロセス・・・

たとえば
「どんな響きを出そうか」
「どんな世界観をつくろうか」
といった検討も、
目には見えません。


えっ⁉︎ でも楽譜があるじゃない?


はい、
確かに、楽譜という
“見える形の資料”
はあります。 


けれど、
楽譜に書かれているのは、
音や空間、
表現の感覚といった
“本質的な部分”ではなく、

あくまで
記号に変換された
「表層」だけ。

楽譜は
あくまで手がかりであって、
ゴールではないのです。


本当に大事なのは、
「楽譜に書かれていないこと」
「言葉にしきれないこと」
「まだ目に見えていない何か」。


そこに
私たちの想像が
届いているかどうか
で、

演奏の深みが
大きく変わってくる
のではないでしょうか。




♦︎想像力は、「思いやり力」かもしれない

音楽の想像力とは、
「見えない音を思い描く力」、
と言い換えることができます。


「想像力」と聞くと、
才能のように思われがちですが、
そうではないと思います。


「想像」の意味を調べると、

“思いやる”
“推しはかる”
“思い描く”
“思い浮かべる”

とありますが、

特に
「思いやる力・推しはかる力」を、
もう少しだけ深く発動させること

それが
“想像力”の正体
かもしれないな
・・・と思います。


これは、誰でも
“しよう”と思えばできますし、

また、
この力は
「習慣」で育てることができます。


たとえば、
自分の音の印象を

言葉にして
書いてみる、
誰かに説明してみる、
絵にしてみる。

そうやって
「見えない音」を

“見える何か”に変換していく習慣、
「アウトプットの繰り返し」の試み

が、
表現の幅を広げてくれます。

やっぱり、

”ある” ということが
“自分では” わかっていても、

中にしまってあるだけで
出すことをしなければ、

相手には伝わらないんですね。







♦︎フィクションの中に「真実」がある、と言われます

音楽はフィクションです。

けれど、
そのフィクションの中に、
わたしたちは確かに
「真実」を感じ取ります。

感じ取ったその真実を、
自分なりの音に変えていくこと・・・。

それは単なる再現ではなく、
自分自身の表現であり、
「想像の力そのもの」です。

あなたの演奏は、
どこまで「見えない世界」を
映し出しているでしょうか?


楽譜の中だけでなく、
その向こうに広がる世界まで、
想像を広げてみること。


それこそが、
音楽に取り組む
意義のある姿勢ではないでしょうか。

そしてその姿勢が、
「演奏力」の向上に
そのまま結びつくのでしょう。


あなたがより自由に
心地よく
音を奏でられますように。

心から応援しています。


今日も最後までお読みいただき、
ありがとうございました(^^)



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