私立大学の半分が赤字!?大学職員への転職で後悔しない大学選びのポイントをキャリアコンサルタントが解説!

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こんにちは。
元大学職員・キャリアコンサルタントの士郎です。

今回は、大学職員への転職・就職を検討している方に
是非知っておいていただきたいビックリニュースをご紹介します。

大学職員への転職で後悔しない大学選びのポイントも解説しますので、
是非最後までお読みください!


私立大学の半数が赤字経営


大学職員といえば、「ホワイト」「安定」「公務員に近い」などの理由で魅力に感じ、転職・就職を希望する方が多いと感じます。

そのため、採用倍率が非常に高く、有名大学においては100倍を超えることも珍しくないのが現状。

しかし昨日、東京商工リサーチが大学職員の『安定神話』を崩しかねない衝撃の調査結果を発表しました。

それは、「私立大学の半数以上が赤字に転落」です。

東京商工リサーチによると、全国の私立大学を経営する545法人のうち、半数を超える287法人が直近の2025年3月期決算で赤字だったことが判明。赤字率が半数を超えたのは、今回初めてだといいます。


赤字大学の特徴


赤字大学と黒字大学には、それぞれ特徴があるようです。

まず、赤字大学について。

赤字大学の特徴の一つは、小規模大学という事。

小規模大学は単科大学や短期大学が多く、受験料や学費中心の運営が難しい法人と大規模法人との間で事業規模により格差が生じていることがわかりました。

大学業界は、少子化などを背景に、入学者の減少が深刻化しています。2024年度のデータでは、約6割の私立大学が定員割れ。
 18歳人口の減少が加速する「2026年問題」も浮上するなか、来年度以降に募集停止や閉校を決断する大学も相次いでおり、特に小規模大学がこれらの荒波の影響を受けやすいと言えるでしょう。


赤字大学の特徴の二つ目は、地方の大学という事。

赤字率が最も高いのは、四国の88.9%で約9割にのぼりダントツ。次いで、東北と北陸が66.7%、中部が63.1%、北海道が60.0%と6割を超えました。
最低は、関東の43.5%で、関東以外の8地区はすべて赤字率が50%を上回っています。

四国と関東とは45.4ポイントの差が生じており、地域格差が鮮明となりました。


黒字大学の特徴


一方で、黒字大学の特徴はどうでしょうか。

一つは、医科系大学ということ。

今回の調査で、売上高トップは、医療系中心に8学部を設置する順天堂大学を経営する順天堂。次いで、学生数最多の日本大学、慶應義塾が続き、4位は西日本で唯一ランクインした近畿大学。5位は全国に系列校を持つ東海大学の順。

売上高トップ10の顔ぶれは前年と変わらず、すべて医学部とその附属病院を持つ総合大学、医療収入の多い医科系大学だった。

利益ランキングは、帝京大学がトップ。同グループの帝京平成大学も9位でランクインした。利益上位も医学部や歯学部を持つ医療系が上位に入りました。


二つ目は、首都圏の大学ということ。

赤字企業の特徴の項目でも記載しましたが、地方別の赤字率だと関東が最も低い結果に。
関東・首都圏は人口が多いので、まだまだ安定した大学運営が期待できると言えるでしょう。


三つ目は、知名度の高い大学ということ。

今回の調査では、箱根駅伝出場大学の利益率も調査。
その結果、20法人のうち、16法人が黒字を計上しており、売上高に関しては19法人が100億円超という結果に。

箱根駅伝は関東学連の地方大会という枠を超え、いまや全国的に注目を集めるビッグイベントになってます。

出場や活躍次第では知名度、ブランド力が飛躍的に向上し、それが全国からの入学希望者数の増加にも直結すると分析されています。


後悔しない大学選びのポイント


上記の結果から、大学の『安定神話』はすべての大学に共通するものではなく、もはや約半数の大学にしか言えないことがお分かりになったかと思います。

では、転職・就職先として公開しない大学選びは、どのように行ったらいいでしょうか。

まずは、上記で解説した特徴を踏まえ、
・地方より首都圏の大学を選ぶこと
・なるべく知名度の高い大学を選ぶこと
・小規模より大規模な大学を選ぶこと

この3点が重要な指標になると考えられます。

また、近年は女子大学の定員割れ・募集停止が相次いでいますので、共学の大学を選ぶことも重要な観点です。

学習院女子大学の学習院大学への統合、恵泉女学園大学の募集停止、武庫川女子大学の共学化など、名門大学も例外ではありません。

加えて、厳しい大学間競争に勝ち抜こうという、新たな取り組みや施策に積極的な大学を選ぶといいでしょう。そのような大学は、国からの補助金を受けやすく、安定的な経営が図られる重要な要素となり得ます。

例えば、文科省のスーパーグローバル支援事業で採択されている大学(文科省HPから『スーパーグローバル大学創成支援』で検索)は、学内の国際教育・施策に積極的であり、補助金の支給対象にもなるので有望大学といえます。
また、将来グローバルに活躍したい高校生への魅力アピールにもなりますので、安定的な受験者確保の指標となるでしょう。

最後に、各大学はホームページで財務状況を公表しています。

直近数年間の財務諸表を確認し、売り上げ、損益、利益率を確認しておくことが、最も重要だと思います。


大学業界への転職サポート


いかがでしたでしょうか?

大学業界の現実を垣間見て、転職・就職の候補から外れた方もいるかもしれません。

一方で、ちゃんと利益を出せている大学や、有名・人気大学は、高収入・残業少ない・安定・ホワイトが確保されているのも事実です。

そのため、転職・就職倍率は100倍超の大学も平気であり、
自分だけの力で内定を獲得するのは至難の業・・・。

そんな時は、是非、元大学職員キャリアコンサルタントの士郎にご相談下さい。

ご希望の大学を想定した面接練習を通して、

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