仕事から帰ってきたら、娘が電気の下でアイマスクをして座っています
異様な雰囲気なので
「どうしたの?何かあった?」と聞きますが答えません
すると、息子が「姉ちゃんね、さっきばあちゃんと言い合いしてたんだよ。なんのことかは分からないけどね」と
娘に聞いてみますが何も答えません
よく見ると、涙が・・・
もしや・・・ばあちゃんにひどい言われ方をしたか?
結局本人からは何も聞けませんでした
私は娘を抱きしめて、繰り返し言いました
「ばあちゃんの言ったことをそのまま受け取らなくてもいいよ」
「正当な理由はあっても、半分はただのやつあたりだからね」
娘はどんどん泣き出します
おそらく、ひどい言葉をぶつけられたのだと思いました
そのあと、私の実弟から
「さっき、おかんが〇〇にひどいことを言ったんだよ」と
やっぱりそうか~
よくよく聞いてみると、
「なんで、他の子はできて、あんたはできないの」とか
「出ていけ」とか・・・(現実的にムリ)
私は弟に言いました
「たぶん、おかんは〇〇のダメな所を言うだけじゃなくて、人格を否定をするような言い方をしたんでしょ」
弟「そうだね。傷つけるような言い方を5つは言ってたと思う」と
時々あるのです
母のイライラが爆発して、周りに飛んでくることが・・・
言っている内容がすべて間違っているわけではありません
正しいことも言っています
ただ、その言い方がひどいのです
行動に対するダメ出しじゃなくて、
それプラス、人格否定が入ってくるのです
私は娘に言いました
「昔ばあちゃんが仕事から帰ってくるのが遅いとき、家事を手伝おうとしてお布団を敷いたんだけど、その敷き方がおかしいって怒られたんだよ」
つまり、ありがとうも何もないわけです
しかも敷き方?
何がそんなに違うんですか~?
と今は思い出話ですが、子供ココロに傷ついたものです
とりあえず、娘は何も話してくれませんでしたが
以下のことを伝えました
①自分の気持ちを言語化するというのが大切であること
②文字にして書くのもいいということ
③ ①か②をしないと、自分がどんな気持ちなのか分からなくてモヤモヤしてしまうことがあるということ
娘は昔から言語化が苦手ということもありました
口で言うまえに手が出てしまうのです
逆に口で言えるようになれば、手が出ることもなくなると思います
そこで言えないから余計にフラストレーションがたまるのです
また、いずれ話してくれたらいいと思いました
連鎖②へつづく