愛犬を見ていて、飼った当時と今とでは色が違うなーと思うことはありませんか?
そのような、成長するにつれて毛色や毛質が変わることを「退色」といいますෆ ̖́-
今日はそんな「退色」について詳しくお話ししたいと思います♪
被毛の色や柄が違う理由
犬が持つ被毛の一本一本には、遺伝子のデータベースとなる物質があり、そのデータベースとなる毛色や柄などは遺伝子の配置で決まります。
複数の毛色の遺伝子を持ち、そのなかでも優位性が高い遺伝子が選ばれて毛色が確定しますが、優位性は犬によって変わります。
そのため同じ犬種でも、母犬と違う柄や色の子犬が誕生するのです。
しかし、その中で遺伝や環境、老化、病原体によって「退色」が起こりことがあります。
退色の原因
退色には様々な理由があります。
❋ 遺伝的要因 ❋
❋ 老化 ❋
❋ 栄養不足 ❋
❋ 病気 ❋
❋ トリミング ❋
❋ ストレス ❋
遺伝的要因による退色
犬種によっては退色しやすい犬もいます。
例えばトイプードルや、ヨークシャーテリアなどがそうです。
トイプードルは1~3歳前後に退色しはじめ、成長するとともに薄くなり、徐々に淡いカラーに変色します。
早い子なら生後半年で退色しはじめる子もいるでしょう。
ヨークシャーテリアは、基本的に退色する犬種と思っていいほど、成長とともに退色が激しい犬種です。
黒はシルバーに、茶色はフォーンやゴールドに変色していく犬が多いようです。
老化による退色
人が老化で白髪になるのと同じように、犬も老化により毛の色が薄くなることがあります。
被毛の色の濃さは、メラニン色素によって決定しますが、老化に伴いメラニンを合成する酵素の働きが弱くなるために退色するのです。
これは生理現象のため、ほとんどの犬に起こります。
栄養不足による退色
若くしてメラニン色素が合成できない場合は、栄養不足を疑うと良いでしょう。
メラニンの合成には、アミノ酸が必要です。
しかし、アミノ酸だけでなく、必要な栄養素が不足した状況なら退色の原因になります。
また、退色だけでなく毛艶がなくなり、毛並みが悪くなることもあります。
病気による退色
犬の体の一部の毛が白くなっている時には皮膚病によることも考えられます。
一部の退色以外にフケが目立ったり、できものができていたり、痒がる様子が見られるようであれば皮膚トラブルの可能性もあります。
そのほかにも「クッシング症候群」などの疾患にかかっている場合にも、毛色の変化があります。
すぐにかかりつけの動物病院に受診してください。
トリミングによる退色
プラッキングというトリミングの手法があります。
これはトリミングナイフで毛を抜く手法のひとつで、ミニチュア・シュナウザーやワイアーコートを持つテリア種などの毛質を太く丈夫にし、毛色を濃くするために行われているものです。
この本来プラッキングを行うべき犬種を、カットやバリカンを使用すると退色しやすいと言われています。
また、毛が一定の長さまでしか伸びないダブルコート種の犬種もバリカンを繰り返すと、毛が生えなくなったり退色したりしてしまうことがあります。
ストレスによる退色
人はストレスに晒され続けると白髪や抜け毛が多くなります。
犬も同じく、強いストレスに晒されれば退色が進み、抜け毛も多くなります。
退色した後は元に戻らない
退色をしてしまった以上、元の色には戻りません。
人はカラーで何とかなりますが、犬は皮膚が弱いため専門知識があるトリマーでない限りカラーをしてはいけません。
また、退色はほとんどの場合予防は難しいとされています。
とくに遺伝と老化は不可能と言っても過言ではないでしょう。
しかし、それ以外の栄養不足、病気、トリミング、ストレスなどは予防は可能でしょう。
1番良いのは近くの専門家に相談することです。
ちなみに、私も相談に乗りますよ܀ꕤ୭*
とかですかね。
まぁ、1番いいのは自然に任せることでしょう!
我が家の愛犬ちゃんも年齢とともに白髪が増えましたが、可愛かったですねーーー!!
………イエローラブだったから白髪目立たなかったけど…。
それでは、今回のお話は以上になります。
最後まで、目を通していただきありがとうございました♪