恋人の不機嫌な態度

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常に上機嫌でいろと言うのは無理な話で、人は誰でも不機嫌なときがあるはずです。
理由が明確だったり、自分自身で機嫌を直せる場合は別に何の問題もありません。

ですが、パートナーが急に不機嫌な態度を取る、または自分自身がパートナーに対して不機嫌な態度を取ってしまう。
そういうお悩みを抱えている方が、とても多いようです。

パートナーがなぜ不機嫌になるのか分からず、機嫌を取ってしまったり、不機嫌にならないようにビクビクして疲れてしまい、恋愛関係がうまく行かなくなってしまう。
理由はあるのかも知れないけど、些細なことで機嫌を悪くするパートナーを持っていると、どうして二人の時間を楽しく過ごすことが出来ないのか?とどちらかが不満を溜め込んでしまうこともあるようです。

例えば、彼女がランチに行きたがっていたイタリアンのお店はあいにくお休み……仕方なく彼は別のイタリアンを探します。
「評価の高いお店があったよ」と、彼はスマホで地図を見ながら歩き、ふと気付いたら彼女はすごく後方で不機嫌な顔。
「ごめんごめん、歩くの早かったね」と謝ってみても、彼女はムスッとしたまま…。
彼の方も最初は根気よく寄り添い、機嫌を取ろうともしてみますが、せっかく連れて行ったイタリアンでも彼女はずっと不機嫌で、夕方頃にはどうにか機嫌が良くなって仲直りをしたものの、せっかくの休日なのにあまり楽しい一日を過ごせなかった。

この場合、行きたかった店に行けないからと不機嫌になった彼女が悪いのでしょうか?
それともスタスタ歩いてしまって、彼女を置いてけぼりにしてしまった彼が悪いのでしょうか?

答えはどちらもノーです。
どちらも悪くないし、どちらも相手のことが好きなのですが、それが相手には伝わらないのです。

彼女は彼の好みを考えて、自分が一生懸命みつけた素敵なお店より「評価が高い店」という基準で彼が次のお店を選んだことで、自分の健気な気持ちを無視された気分になったかも知れません。
彼女はイタリアンが食べたかったわけではなく、素敵な景色が見えるお店を選んだのかも知れないし、人の少ない静かなお店を選んだのかも知れません。

彼の方はそれに気が付かず、美味しそうだという理由でイタリアンを選び、「歩くのが早かった」ことを謝りましたが、彼女が不機嫌になったのはそこが原因ではないのかも知れません。

この「どうして分かってくれないの」と思って自分の言葉で伝えず、不機嫌な態度で表そうとするのは、心理学で『試し行動』と言われる行動です。

パートナーの不機嫌な態度や、自分がそういう態度を取ってしまうことがある場合、それは単なる不機嫌ではなく「相手に分かって欲しい」という気持ちから来る『試し行動』なのかも知れません。
次回は『試し行動』の原理と、その対処法についてブログで書いてみますね。
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