【Tシャツのプレス跡に悩んだら】グッズ制作の現場で学んだ「素材とプリント方式」のリアル

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こんにちは。
takibi designです。
私はWebデザインやチラシ・パンフレットなどの印刷物をはじめ、ノベルティやグッズ制作などのグラフィックデザインを手がけています。

その中でも最近は、オリジナルTシャツやエコバッグといったアパレル系グッズの制作で、
「プリント跡が残ってしまった…」「思ったのと仕上がりが違う…」
というお悩みを耳にすることが増えています。

実際に私自身も制作をする中で、プレス跡トラブルに直面した経験がありました。

「なぜそんなことが起こるのか?」「素材や印刷方式による違いって?」
疑問がつきなかった私は、思い切ってある工場さんにご連絡を取り、
なんと実際に制作現場を見学させていただく機会をいただきました!

今回はその時に学んだことを、これからグッズ制作を考えている方にも役立つ視点でまとめてみました。

プレス跡トラブルの実体験

私が経験したトラブルは、ドライ素材のポロシャツにプリントフィルム方式でワンポイント印刷をした時のこと。左胸に入れたロゴの周囲に明らかなプレス跡が残り、左右で色が変わってしまったのです。

その業者さんは全額返金対応をしてくださったので大事には至りませんでしたが、一歩間違えば「着れない」「クレームになる」といったトラブルに発展しかねません。

プリント方式・素材との相性を学ぶために工場へ

そこで私は思い切って、プリント方式と素材の相性について直接話を聞こう!と、ある印刷会社さんに電話。
普段はネット対応のみの業者さんだったのですが、
なんと「対面でのご相談と、工場見学もいかがですか?」と快くご提案くださったのです。

工場見学でわかった!跡が付きやすい条件とは?

実際に現場で教えていただいた内容で印象に残ったのがこちら。

ドライ素材(特に濃い色)は、プレス跡が非常に目立ちやすい
☆ネイビーやブラックの生地では、色の変化やテカリが起きやすい
☆逆に綿100%素材のTシャツなら、仮に跡がついても洗濯で消える可能性が高い

素材の選び方や色によって、仕上がりの満足度は大きく変わることを学びました。

【DTF転写方式】職人技が光る仕上がり

見学した1つ目の現場では、DTF転写方式が採用されていました。

これは、インクで印刷したフィルムを専用の機械で生地に圧着する方式です。
家庭で子供の体操着にアイロンで名前をつけたことのある方もいらっしゃるかもしれませんが、まさにそれを、より強力に、プロの機械で行うイメージです。

現場では、スタッフさんが、一つひとつのプリントの位置や仕上がりを丁寧に確認しながら作業されていて、まさに職人技が光っていました。さらにこちらの工場では、一度転写したあと、もう一度機械にかけて「なじませる」作業をされているそうです。実際に触らせていただいたところ、一度目ではフィルムが浮いているような不安定さがあったのに、二度目の転写後はしっかりと圧着され、安心感がありました。

この「ひと手間」があることで、長く着られるTシャツに仕上がるんですね。なるほど、跡が付きやすいといわれるDTF方式ですが、こうした工夫がある工場さんなら安心してお願いできます。

【シルクスクリーン】型代に注意!でも汎用性◎

次に案内していただいたのが、シルクスクリーン印刷の現場です。

この方式は、デザイン部分以外の穴をふさいだ「版」を使って、インクを素材に刷り込む方法。
以下のような特長があります:

・初回は「型代」が必要(ただし保管・再利用OKの業者さんもあり)
・小物や別素材への展開にも転用できる
・最大3色程度まで印刷可能で、発色や耐久性に優れる

自宅のTシャツを見直してみると、意外とシルクスクリーンのものが多く、
量産品でも丁寧な印刷がされているのがわかりました。

印刷の「ひび割れ」対策も聞きました!

もう1つ気になっていたのが、プリントのひび割れ問題。
これについても、どの印刷方式でも起こり得る(刺繍除く)、
洗濯の仕方や扱い方で劣化スピードが大きく変わる
というアドバイスをいただきました。
やさしく扱えば、長く楽しめるというわけですね!

現場を知ることの大切さ

今回訪れた業者さんでは、1枚から発注可能&好きなカタログ商品を自由に選べるという自由度の高さが魅力的でした。

制作現場で働くスタッフさんたちも皆さん気さくで、すれ違うたびに「こんにちは」と爽やかに挨拶してくださる姿勢が印象的。
見えない部分まで誠実さを感じる企業さんでした。

オリジナルグッズ・ロゴ制作のご相談もお気軽に!

この経験を経て、私は今後ますます、素材や方式にこだわった「安心できるグッズ制作」をご提案していきたいと思っています。

◆オリジナルTシャツやエコバッグ、キャップなどを作ってみたい!
◆子ども向け/イベント用のノベルティを用意したい!
◆ロゴ制作やステッカー・ラベルのデザインも一貫して任せたい!

そんな方は、ぜひお気軽にご相談ください!



※今回は企業名は伏せさせていただいております。
こちらの企業様への直接のお問い合わせはご遠慮ください。



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