こんにちは。Tableauを使ったデータ可視化サービスを提供しているツシマと申します。
「Tableauでデータをきれいにまとめたい」と思って依頼しても、
「思っていた見た目と違った」「あとから修正が多くなってしまった...」
と感じたことはありませんか?
実はそれ、「指示がふわっとしていた」のが原因かもしれません。
この記事では、Tableauでの可視化を依頼する際に伝えておくとよいことを6つにまとめてご紹介します。
事前に意図が共有できれば、修正回数もグッと減って、より理想的な仕上がりに近づきますよ!
「Tableauってそもそも何ができるの?」という方は、こちらの記事もご参照ください。
1. データ可視化の目的を書く
まず、「なぜこの可視化をしたいのか」が分かると、グラフの種類や設計が定まりやすくなります。
・社内プレゼンで使いたい
・会議用の資料にしたい
・自社の傾向を一目で掴みたい
「どういう人に」「どんなシーンで」見せるかを明確にしておくと、分析者も意図を読み取りやすくなります。
2. 表現したいメッセージを書く
「何を伝えたいのか」が分からないと、Tableau上での設計もブレてしまいます。
・「売上の伸びを強調したい」
・「年代による傾向の差を比較したい」
・「全体の内訳を見せたい」
グラフは「目的のない表現」だと見にくくなってしまいます。
「このグラフで何を伝えたいか」をひと言で伝えるだけでも、かなり助かります。
3. 希望するグラフやレイアウトのイメージを伝える
Tableauは柔軟な反面、自由度が高いので「完成イメージがない」と迷走しがちです。
棒グラフ?円グラフ?ウォーターフォール?
配色はカラフル?シンプル?
レイアウトは1ページで収めたい?タブ分けしたい?
参考にしたい資料がある場合は、URLや画像を添えていただくと◎です。
特に、参考にしたいTableau PublicのダッシュボードのURLを添えていただけるととても助かります。
4. 表示対象・集計条件を明記する
TableauはExcel・CSV・Googleスプレッドシートなど多くの形式に対応していますが、中身の構造が分からないと正確な可視化ができません。
主な列(例:年月、売上額、カテゴリ、エリア など)
日付や数値のフォーマット(例:2024/04/01、"April 2024")
欠損値や「その他」などの特殊な扱いがあるかどうか
必要なら、サンプルデータをつけていただけるととても助かります。
5. 表示対象・集計条件を明記する
「この条件だけ表示したい」「この期間をフィルターしたい」といった希望がある場合は、最初に明記してください。
・2023年以降のみを対象にしたい
・一部のカテゴリ(例:医療・教育など)だけ表示したい
・都道府県別に切り替えられるようにしたい(ダッシュボードの機能希望)
途中で大きく条件が変わると、フィルターやセットの作り直しが必要になることもあるので、できるだけ最初にまとめて伝えましょう。
6. 使用シーン・納品形式・サイズなど
Tableauでは以下のような出力方法があります。
・Tableau Public(URL共有)
・PDF出力(A4横/縦など)
・PNG・JPEGの画像出力
・PowerPointへの埋め込み など
「プレゼン資料で使いたい」「A4サイズで印刷したい」など、使用目的によって出力形式を調整できるので、ぜひ事前に教えてください。
修正を依頼するときのコツ
作られたダッシュボードを見て、「ここをこう変えてほしい」と思ったら、遠慮なくお伝えください。
・どこをどう変えてほしいか(例:「ダッシュボード○○の右上の棒グラフを円グラフに変更して」)
・なぜその修正をお願いしたいのか(例:「社内で見慣れているから」)
・優先度(例:「この修正だけは優先でお願いします」)
修正は、改善のチャンスでもあります。遠慮せず、でも丁寧に伝えてみてくださいね!
NG:「なんかイメージと違います」
OK:「全体を明るめの色合いに変更できますか?」
NG:「もっと分かりやすくしてください」
OK:「文字サイズを大きめにして、凡例を右に移動してもらえますか?」
NG:「このグラフいまいちです」
OK:「このグラフ、円グラフにするとより伝わりやすいと思いました」
ポイントは、「何を」「どうして」変えたいのかを一緒に伝えること!
そうすれば、受注者もよりよい提案がしやすくなります。
<修正依頼例>
お世話になっております。データを拝見しまして、以下2点について修正をお願いしたいです。
1. 配色を「ブルー系メイン」で統一いただけますか?(プレゼンのデザインに合わせたいです)
2. 「エリア別グラフ」は、都道府県単位からブロック単位(例:関東・関西)に変更したいです。
難しいようでしたら、1.だけでも対応いただけると助かります。よろしくお願いいたします!
まとめ
Tableauはとても自由度の高いツールだからこそ、「完成イメージの共有」が成功の鍵です。
・目的
・表現したいメッセージ
・グラフや配色の希望
・使用目的・出力形式
を伝えておくことで、修正の回数も減り、あなたの満足のいく成果に近づけます。
ただし、最初はふんわりしたイメージでも大丈夫です!
「こんな感じにしたいんだけど…」とご相談いただければ、一緒に形にしていけますので、お気軽にどうぞ。
Tableauで、あなたのデータを見やすくしませんか?
私、ツシマもTableauでのデータ可視化サービスを出品しています。
他の出品者の方々もいらっしゃいますので、是非ともあなたと相性が良さそうなサービスを選んでくださいね。
Tableauでの資料作成を依頼する際は、是非この記事をお役立てください。