そのケンカ、目の前の相手ではなく「別の何か」と戦っていませんか?

そのケンカ、目の前の相手ではなく「別の何か」と戦っていませんか?

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こんにちは、てんせつです。

今回もブログにお立ち寄りいただき、
本当にありがとうございます。

久しぶりの投稿になります。

あなたはパートナーとケンカしたことはありますか?
大抵の人はあると答えるかもしれませんね?

今回はちょっと、その時のケンカを思い出してみてください。
どんなことがきっかけ、原因だったりしますか?


脱いだ靴下がそのまま。
トイレットペーパーの芯を替えない。
食器の片付けをしない。
ゴミ捨てに行かない。
靴が脱ぎっぱなし。
家のことを手伝ってくれない。
LINEの返信が極端に遅い、あるいは早すぎる。

客観的に見れば「そんな些細なこと」と思える
日常の小さな違いに対して、
胸の奥から煮えくり返るような怒りが湧き上がり、
「どうして普通にできないの?」と
相手を責めてしまったことはありませんか?

そして後から

「なんであんな些細なことでキレちゃったんだろう」と

自己嫌悪に陥る。

もし、
あなたがそんな不毛な衝突を繰り返しているなら、
一度立ち止まって考えてみてください。

あなたは今、
本当に「目の前のパートナー」と戦っているでしょうか?

確かに見た目では、そうかもしれません。

でも、
そこから、よ〜〜く観察して思い起こしてみると、

実は、
相手ではなく「まったく別の何か」と戦っていませんか?

あなたが激しい怒りを覚えるのは、
あなたの心が狭いからでも、
相手がだらしないからでもありません。

あなたが本当に戦っている相手。

それは、
お互いが無意識に背負ってきた
【実家の当たり前】なのかもしれません。

日常の「普通」は、
あなたの実家のローカルルール

私たちは誰しも、
自分が生まれ育った家庭の中で
「家族とはこういうものだ」
「生活とはこうあるべきだ」という暗黙のルールを、
全身に染み込ませて大人になります。

「トイレットペーパーが無くなったら、
次の人のために替えるのが思いやり」

「休日は朝から活動的に動くのが正しい家族の姿」

「言いたいことは察するのではなく、
言葉でハッキリ伝えるのが筋」

これらは、
あなたの実家という「国」で通用していた
ルール(常識)に過ぎません。

一方で、
パートナーもまた、
別の家庭という「別の国」で独自の当たり前を
身につけて育っています。

「トイレットペーパーは気づいた人が替えればいい
(気負わないのが思いやり)」

「休日は家で何もせず身体を休めるのが当たり前」

「波風を立てないよう、言いたいことは遠回しに伝えるのが礼儀」

育ってきた国(文化)が全く違う二人が
一つ屋根の下で暮らせば、
お互いの「当たり前」が衝突するのは
至極当然のことです。

あなたの目の前に立っているのは
「大人のあなた」ではない。

では、
なぜ「違う国の文化なんだな」と冷静に流せず、
胸がキュッと締め付けられるほど
強い怒りや否定感が生じてしまうのでしょうか。

それは、
パートナーの態度にカチンときた瞬間、
あなたの意識が【親の言いつけを守る、幼い頃の子ども】の位置に
引きずり戻されているからです。

幼少期の私たちにとって、
実家のルールを守ることは
「親に愛され、家庭の中で居場所を守るための絶対条件」でした。


そのため、
大人になった今でも、
無意識の深い部分で「実家のやり方=絶対的正義」であり、
それを乱されることは
「自分の大切な居場所を脅かされる恐怖」として
脳が勘違いしてしまうんです。

パートナーに
「なんで替えないの!」と詰め寄っているとき、
あなたは対等に向き合う大人のパートナーではなく、
「実家の親の教えを忠実に守り、
正しさを証明しようと必死に戦っている娘(息子)」の鎧を
着込んでしまっています。

あなたが戦っている相手は、目の前のパートナーではありません。
お互いの「育った家の常識」同士がぶつかり合っているだけなのです。

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相手のことが許せないという記事を過去に書いたことがあります。




まずは「あ、我が家の常識が出ているな」と気づくだけでいい

相手への怒りが止まらなくなったときは、
自分を責めるのをやめて、
こう問いかけてみてください。

「この『絶対にこうするべき!』という怒りは、
私の本音だろうか? 
それとも、実家の当たり前だろうか?」

そう気づくだけで、
相手を打ち負かそうとする戦闘モードにブレーキがかかります。

では、
なぜ頭では「育ちの違いなんだ」と理解できても、
私たちはカチンときた瞬間に息苦しくなり、
喉を詰まらせてしまうのでしょうか?


折見て、
この怒りが身体に及ぼす「生理的な力みのサイン」と、
心の奥にある「親への見えない忠誠心」について
さらに深く紐解いていきます。


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