こんにちはパステル画家のKeigoです!
ご訪問ありがとうございます!!
今回は「動画解説!パステル色鉛筆でリアルな花びらを描く方法!」ということで、
リアル系の「花びら」をパステルで描いた時の制作風景を公開していきます!
▼▼この花びらですね。
今回のテーマはパステル色鉛筆のみでお手軽に描く!ということです。
パステル色鉛筆だけでもしっかり描けますので是非、初級者さんの方も挑戦してみて下さい!!
それではスタートしていきます!!
パステル画_花びらをリアルに描く1つの方法
1.「準備する画材、紙、道具」
まず画材ですが、今回は「パステル色鉛筆のみ」で描いていきます。
メーカーは老舗「カーブオテロ」ですね。
発色が良いのが特徴で固さはソフト気味になりますね。非常におすすめのメーカーです。
色の詳細ですが、
パステル色鉛筆の
・「紫に近いピンク」
・「普通ぐらいの赤」
・「濃いワインレッド」
・「赤に近いオレンジ」
・「普通ぐらいのこげ茶色」
・「普通ぐらいの黄色」
・「白」
・「普通ぐらいのグレー」
・「カランダッシュのパステルペンシル ホワイト」
※メーカーは「スタビロのカーブオテロ」になります。
※芯先は常にとがった状態であることが望ましいです。
が揃っていると再現性が高くなるかなあと思います。
紙ですが、今回はパステル用の表面がデコボコした紙を使用しました。
サイズはA4サイズがちょうど良いのでA4サイズにカットしました。
ケント紙は表面がつるつるし過ぎていて色が乗りづらいので、使用は避けましょう。
おすすめは、世界一ポピュラーなパステル用紙でもある「キャンソン・ミ・タント紙」ですね。こちらはスケッチブックタイプでもバラでも購入が可能です。
ちなみに「キャンソン・ミ・タント紙」を使う場合は、上の画像のように表面のデコボコが規則的に並んでいる方が「オモテ面」になりますので、こちらのオモテ面で描くようにして下さい。
その他の道具はさっぴつと綿棒があれば良いと思います。さっぴつだけでも大丈夫ですね。
「実際に花びらを描いてみたい!」という方のために一応資料を載せておきます。上の画像を保存して、カラーで1枚プリントアウトして手元に置いておくと見やすいですね。
パステル画_花びらをリアルに描く1つの方法 2.「下準備」
さあここから簡単な下準備です。
今回は特に面倒な準備とか抑えておくポイントもありませんので、普通にトレースで線画を転写して、あとは根気強く描いていくというだけですね。
上の画像ぐらいの簡単なトレースで大丈夫です。特徴的な模様だけ少しトレースしておくとそれが後々ガイドになってくれるので非常に進めやすくなります。
注意
トレースが終わったら練ゴムで出来るだけ鉛筆の線を薄くしておくと後々の仕上がりが良くなりますね。今回私は見事に忘れてしまいましたが・・。
それではこれ以降、動画中心での解説となります。
パステル画_花びらをリアルに描く1つの方法
3.「実際の描写」
まずは、「紫に近いピンク」ぐらいでベースの描き込みをしていきます。
一番土台になる超大切な工程ですね。順序としては濃い部分から描いていくと目安になって進めやすいかと思います。
芯先はピンととがっていると描きやすいです。「花びら全体を描いていく!」ぐらいの感覚でどんどん進めていって大丈夫ですね。
ある程度、塗れたら指で伸ばしていきます。際きわのところはさっぴつが有効です。また、細かい筋状の模様もこのタイミングである程度表現していきましょう。
ベースがだいたい塗れたら今度は「普通ぐらいの赤」で、パッと見で「濃いなあ」と思えるところに濃さを乗せていきましょう。その後は同じように指やさっぴつで色を伸ばしていきましょう。
真ん中の模様部分から左側にかけて、「濃いワインレッド」でドス暗い感じの濃さを乗せていきます。様子を見ながら少しづつ色を乗せていきましょう。
また改めて最初の「紫に近いピンク」に戻って全体的な色の調整も進めていきます。
次に「赤に近いオレンジ」で真ん中の模様の部分を塗っていきます。この辺りは単純に「オレンジっぽく見えたから」ですね。
さあ次が重要なパートですが、「白」で白っぽく見える筋状の模様を描きながら、かつ全体の色合いをマイルドにしていきます。
白色を上からそのまま被せることで、「赤系」の色が「朱色」に変化し全体的に自然な風合いに仕上がります。
この感じは是非覚えておいて下さい。今後必ず役に立ちます。白が強すぎた場合は再び、ワインレッドやオレンジを乗せて色を調整していきます。
さらに、端の部分に「普通ぐらいの黄色」で少し筋を入れていきます。
上の花びらが9割方完成したので、このタイミングで下の花びらも描いていきます。手順は上の花びらと同じなので、スタートからゴールまで一気に進めていきます。
次に「普通ぐらいのグレー」で影のベースを描いていきます。少し描いたら指でなじませて、濃さを確かめながら進めていきましょう。花びらとの間に微妙な隙間がありますので、そのへんもしっかり表現してきます。
グレーでベースが塗れたら、次は「普通ぐらいのこげ茶色」を上から被せていきます。そうするとやや黄色がかった雰囲気の影を表現できます。ただちょっと茶色が強かったかな・・・という印象もあるので笑、もう少し弱めでも良いかもしれません。
さあここからは「カランダッシュのパステルペンシル ホワイト 776-491」を使って白の強い部分を表現していきます。
この画材は白色の濃度が高いので、重ね塗りした上からでもはっきりとした白線をひくことができる優れものなんですね。是非1本持っておくことをおすすめします。私は世界堂さんで購入しました。
現状で「もっと白が乗った方がいいな」と感じる部分が必ずあると思いますので、その辺を描き込みつつ全体的な不足部分も埋めていきましょう。
最後の最後に輪郭線を改めて描き直すと、花びらの形がぐっと浮き出てきて絵が締まります。かなり重要な工程になりますので、あなたの今後の制作の中でも最終チェックの1つとして取り入れるようにして下さい。絵の質が上がります。
ただ描きすぎたり、筆圧が強過ぎたりしないよう慎重に描いていって下さい、やり過ぎるとわざとらしくなってしまいます。
さあ切りの良いところで完成とします。
パステル画_花びらをリアルに描く1つの方法
4.「まとめ」
さあ今回の「花びら」はいかがでしたか?
色を乗せていく工程もそんなに複雑な感じはしなかったかと思うので、初級者さんでもマネして描いてもらえるんじゃないかなと思います。
あくまで最初は「平均的なベースの色を乗せていく」というスタートから入り、あとは資料をじっくり見ながら徐々に徐々に色合いを詰めていく、という進め方で良いと思います。
上の花びらと下の花びらとで、全く同じ描き方で描けますので是非この機会に「描き方のパターン」みたいなものをつかんでもらえたらなあと思います。
そうすれば次に花を描く時には格段にスムーズな入りができると思いますので。
ここまでお付き合い頂きありがとうございました!!
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