業務上の不正行為の多くはお金に関連するもので、基本的に経理の耳に入ってくることが多いので不正も色々な方法があるようです。
前回は、経験上の直接的な金銭の不正行為のお話で、今回は間接的と表現すればよいのか分かりませんが、結局は複数人の目が行き届いていない所に起こるものだと思います。丸投げで投げっぱなしが長期間に渡って続くと税務調査が入って最悪な状況だったと分かる場合もあるようです。
作業自体は丸投げでも良いと思いますが、上司などの確認がなく請求書送達や支払いが行われるのは非常に危険だと思います。どのような取引先にいくら、なんの名目で支払うのか、妥当な金額なのかはチェックされた方がいいと思いますね。全ての取引先は複数人で取引をするのがいいと思います。
請求書を発行し支払いを現金で受ける場合は要注意ですね。
飲食店などでアナログな売上伝票のみで会計をしている店舗も要注意だと思いますね。売上伝票にもナンバーを付けて間違いも全て提出するようにされた方が良いと思います。
会計や事務作業は全てを一人で行うと手間がかかるので大変なのですが、要は想定外の金額が動いていないかのチェックをすれば手間は最小限で済みます。余裕があれば支払先の一覧、日々の売上など時間がある時に確認できるように作業をさせればよいと思います。
時代の流れでデジタル化は進んでいますが、結局まだ全自動でというわけにはいかない会社様は多いと思います。マンパワーでというのも過信すると裏切られます。
仕事上の組織は、経理業務に限らず、ちゃんと指示と確認をする人、ちゃんと作業をする人がいないと仕事の品質は担保されない可能性があると思います。
作業を上手く切り分けることができると良いですね。