何者でもない私

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コラム
前回、一日一分でいいので、
自分だけのための時間をつくってみましょう、とお伝えしました。

テレビもオフ、
携帯もテーブルに置いて、
好きなコーヒーカップに、インスタントで構わないのでコーヒーを入れて、
カップの手触り、
その時の香り、
その日の味を感じること。

ただそれだけ。

ざわざわした日常をストップさせて、
この世界に存在するのは、私とコーヒーだけで、
コーヒーを楽しんで飲む私がいるだけ。

この1分を少しずつ、少しずつ、日常に増やしていく。

洗いものをしている時には、食器を洗うだけの私がいる。

洗濯物を干している時には、洗濯物と私だけが、
この宇宙の中心にぽつんといる。

明日のお弁当のことや、子どもの行事のこと、来週の仕事のこと、
ダンナに言われた余計な一言、体重がまた増えたこと、
セロテープを買うのを忘れたこと、

頭の中のモヤモヤした、どーでもいいような事を、どんどん川に流すように、
ただ距離をとって眺めているだけで、そのモヤモヤを《問題》にしない。

今日は満月なので、夜、一人の時間をつくり、
ただ心に浮かぶアレコレを書いてみるのもいいと思います。
(書く瞑想)

もし「今ここ」にいる、という時間を15分持つことができたら、
私の一日の1%が、24時間にゆっくり影響を与えていくのを感じられるはず。

もしも瞑想がお好きなら、
ただ目を閉じて呼吸に意識を向けるだけでもいいです。

この15分の安らかな満ち足りた時間こそが、「風水」と同じように、
ゆっくり「私」という環境を変えていきます。

でもその15分は、安らぎを手にするための時間ではありません。

本当の目的は、その先にあります。

つづく。
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