日本人の多くが悩む「肩こり・頭痛・腰痛」。
これらの不調、実は間違った対処法で悪化させていることがあるんです。
今回は『ホンマでっか!?TV』で紹介された、目からウロコの健康情報をまとめました。
熱すぎるお風呂で肩こり悪化!?
「お風呂に入って肩こり解消!」と思っていませんか?実は、お湯の温度が高すぎると逆効果なんです。
江戸時代から熱い湯(43〜46度)を好む日本人。しかし、アメリカの研究では44度以上のお湯は毛細血管に炎症を引き起こし、血流が悪化することがわかっています。
その結果、肩こりが悪化してしまうことに!
おすすめは38〜40度のぬるめの湯。血流を穏やかに改善し、体への負担も少なくなります。
頭痛にお風呂はNGな場合も!
お風呂でよくなる頭痛と、悪化する頭痛があります。
緊張型頭痛(じわじわ痛む):筋肉のこりが原因。お風呂で血行をよくするのは◎。
偏頭痛(ズキンズキンと痛む):血管が拡張して起こるため、お風呂でさらに悪化することがあります。
女性は生理や寝起きに偏頭痛が出る人も多いため、原因をしっかり見極めて対処しましょう。
頭痛薬の飲みすぎに注意!「薬物乱用頭痛」とは?
月に10日以上頭痛薬を飲むと「薬物乱用頭痛」に陥るリスクがあります。
痛み止めは月に6日までが目安。たとえ1日に3回飲んでも、連続して使い続けるのはNG。
朝起きるたびに頭が痛い人は、薬の飲みすぎが原因かもしれません。
最近は注射薬などの新しい治療法も登場しており、薬を減らす選択肢も増えています。
肩こりの本当の原因は「筋膜」だった!
肩を叩いたり、強く揉んだりしていませんか?実はそれ、逆効果かもしれません。
肩こりの原因は「筋肉」ではなく、「筋膜」のねじれや縮みによるもの。
そのため、
* 揉む
* 叩く
は逆に炎症を招く可能性が…。
効果的なのは、
* さする
* 揺らす
* 軽く動かす
など、やさしい刺激です。自然と痛い部分をさすってしまうのは、体が再生物質を出すためのサインとも言われています。
腰痛持ちの人は「呼吸筋」が弱っている!?
腰痛の原因として注目されているのが、「横隔膜」という呼吸筋の働き。
腰痛のない人と比べると、腰痛持ちの人は横隔膜の動きが3分の1以下というデータもあるんです。
特に、浅い胸式呼吸ばかりしていると横隔膜が弱りやすくなります。
腰痛におすすめの呼吸法
1. 机に手をつき、背中を丸める
2. 鼻から息を吸う
3. 口をすぼめてゆっくり吐く(限界まで)
これを1日5回〜10回、慣れてきたら20回まで増やすのが目安です。
睡眠不足で腰痛が悪化!?
「寝不足だから腰が痛い」ではなく、「睡眠不足が腰痛を引き起こしている」可能性があるんです。
大規模調査によると、
* 睡眠時間6時間未満の人は腰痛リスクが13%アップ
* 夜中に何度も起きる人はリスクが57%アップ
睡眠中は椎間板に栄養が届きやすくなり、自然に回復が進みます。
つまり、しっかり眠ることが腰痛対策にもなるのです。
徹夜で痛みに敏感に!?
たった1回の徹夜でも、「疼痛過敏(とうつうかびん)」という状態になり、痛みを感じやすくなることがわかっています。
慢性的な腰痛や肩こりで悩んでいる方は、まず「睡眠」を見直すことが大切です。
まとめ
* 熱すぎるお風呂は肩こりに逆効果(38〜40度が◎)
* 偏頭痛はお風呂で悪化することがある
* 頭痛薬の飲みすぎに注意!月6日以内を目安に
* 肩こりは「さする・揺らす・軽く動かす」が効果的
* 腰痛には呼吸トレーニングと質の高い睡眠を
* 徹夜は痛みに敏感になる原因に!
体の不調は「正しい知識」がないと、知らずに悪化させてしまうこともあります。
日々の習慣を少し変えるだけでも、体はぐんと楽になりますよ。