あなたの HERO

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毎日、長い時間を子供と過ごす学級担任は、ともすると「自分が気に入らない行動」に目が行きがちになります。
いきおい、「指摘」や「注意」する「指導」が増え、「ほめる」という「指導」が足りなくなります。
私たちも人間ですから、仕方がない面もあります。

けれども、私たちは「先生」です。
「教え育てるプロ」となることを志してその職を選びました。

目立った「善行」はしていなくとも、毎日、当たり前のことを当たり前に繰り返して、あなたのクラスに通っている子はたくさんいます。

私たちはその普通の子たちを「見つけ」「認め」て「声をかけ」、「ぼくは、私は認められている」「先生は見てくれている」と実感させねばなりません。

授業中「普通に」学習に取組めている子の脇を素通りせず、「やっているね」「そこまで進めたんだね」と声をかけてはどうでしょう。

「いいね」「素晴らしい」「よくできたね」は、
ほめることではなく「評価」として子どもに伝わります。

「ほめること」は「認めること」に近いです。
今日ちょっと「ほめて」見ませんか。

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