万博とBCP 〜オールナイト万博から考える備え〜

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ビジネス・マーケティング
2025年8月13日の夜、万博帰りの多くの人を乗せる大阪メトロ中央線が故障で止まってしまい、なんと約3万人が会場やその周辺に足止めされることに。
この出来事は「オールナイト万博」と呼ばれ、ニュースやSNSでも大きく取り上げられました。
運営側は急遽パビリオンを開放したり、水や休憩場所を提供したりと対応しましたが、体調不良で救急搬送された人も出てしまいました。楽しむはずのイベントが、一転して「長い夜」になってしまったのです。
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■万博に潜むリスク

万博のような大規模イベントは、多くの人が一箇所に集まる分、リスクも様々です。
・自然災害(地震・台風・大雨など)
・交通トラブル
・混雑による事故や熱中症
・感染症の広がり
・停電や通信障害
普段はあまり意識しませんが、こうした「もしも」はいつでも起こり得ます。

■オールナイト万博から学べること

今回の事例は、「BCP(事業継続計画)」という考え方を身近に感じるきっかけになりました。BCPというと企業向けのイメージがありますが、実はイベント運営や来場者一人ひとりにも役立つ視点です。
・交通の一本依存は危うい
 電車が止まれば帰れない。代替手段をどう用意するかが課題です。
・情報発信は命綱
 アナウンスが遅れたと批判も。迅速な発信手段の準備が大切。
・滞留対応の準備が必要
 水や休憩場所、トイレ、医療体制…「夜を過ごすかもしれない」を前提に考えるべき。
・弱い立場の人への配慮
 高齢者、子ども、障害のある方。いざという時に安心できるサポートが不可欠。

■私たちにできる“小さなBCP”

大きな災害対策は運営の役割ですが、来場者にもできる備えがあります。
・モバイルバッテリーを持っていく
・ペットボトルの水を多めに持っておく
・少しのお菓子や軽食をバッグに入れておく
・会場周辺のバスや別ルートをあらかじめ調べておく
こうした小さな工夫が、いざという時に安心を生んでくれます。

■まとめ

「オールナイト万博」は、大きな混乱を招いた出来事でしたが、その一方で「備えの大切さ」を私たちに教えてくれました。BCPは難しい専門用語に聞こえますが、「もしもの時にどうする?」を考えておくこと。万博を楽しむためにも、運営だけでなく出展者や来場者一人ひとりが少しだけ備えを意識すると、安心してイベントを楽しめるはずです。
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