東北・北海道 青春18きっぷ 鉄道旅行記 ⑤

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【5日目:2025/3/6(木)】滝川→滋賀
今朝も早朝より旅をスタート。
今日最初の活動は3/14限りで廃止となる東滝川駅へ。
滝川駅6:06発の根室本線富良野行きに乗る。
キハ40の1両編成。外観が紫色となった紫水という車両。
乗る前に、隣駅が東滝川の駅名板をしっかり見て記憶に留める。
夜が明け改めて駅ホームや周辺の様子を見るとまだまだ積雪が多い。

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根室本線富良野行き
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滝川駅の駅名板

6:06キハ40の重い感じの走りで滝川駅を発車する。車内には"JR北海道をご利用いただきありがとうございます…"と車内放送がかかる。
しばらく市街地を走り、市街地を抜けると雪原の中を快走し、北海道のキハ40に乗っているという実感が高まる。
東滝川までは意外に距離があって8分ほどかかって6:14に到着。
私とともに2名ほど旅行者が下車する。
前回降りたのは1999年の6月で、26年ぶりの下車だ。

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東滝川駅に到着!

ホームに降りると、駅裏が防雪林になっており、前回下車したときと変わらず静かな雰囲気。
駅前は住宅が多くあって、駅が廃止になってしまうことが信じられない。
跨線橋を渡り駅舎へ。26年前と同じ木造駅舎が建っている。
駅舎内には最後の東滝川駅を撮影しにきたと思われる撮り鉄が数名いた。
駅前に出て駅舎を眺める。白く塗装された木造駅舎で入口のところが三角屋根になった構造で、モダンな印象。
しかしながら、塗装が剥げるなど傷んできており、補修が必要と感じられる状況だった。
駅の補修費用が発生するならば、利用が少ないので廃止に、となったのかも知れない。

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東滝川駅の木造駅舎

6:49発の滝川行きまで時間が35分ほどあるので駅前を散策する。
駅周辺は住宅が多く、駅前通りには郵便局、コンビニもあった。
駅を廃止にしてもいいのか?、通学の学生やお年寄りが困らないのか、と思わざるを得なかった。
でも自治会等での合意があっての廃止決定なのだろう。
駅に戻って、駅舎内やホーム等で佇んで東滝川駅の最後のひとときを過ごす。
6:49滝川行きで東滝川を後にする。今度は一般仕様のキハ40の1両編成。
朝の列車であるが乗客は少なく、青色のボックスシートにも空席があった。
ボックス席を1人で座り、北海道で乗る最後のキハ40を堪能。

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滝川行きキハ40車内

滝川には6:58着。列車を降りると、これが私が最後に乗った北海道のキハ40になるのか、と思うと名残惜しいものがあった。乗ってきた車両をしっかり写真に収める!

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滝川に到着したキハ40

滝川からは7:09発函館本線旭川行きに乗る。737系電車の2両編成。
雪原の中を速度を上げて駆け抜ける。新型車両とあって高速走行でも静かである。江部乙、妹背牛に停車し、深川に7:26着。ここで下車する。

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旭川行き737系電車

深川からは、本日2つ目のメイン留萌本線を訪ねる。
留萌本線は2023/3に石狩沼田~留萌が廃止され、それ以降は深川~石狩沼田のみの短区間の路線となっている。残る深川~石狩沼田も2026/3廃止予定で、今回乗り納めのつもりで乗っておく。
次の留萌本線の列車まで時間があるため、深川駅から隣の北一已駅まで歩いて、そこから留萌本線に乗車することにする。
深川駅を降り市街地のはずれで、まずは留萌本線深川7:49着の列車を撮影。

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留萌本線のキハ54

その後は雪原の中の圧雪路をひたすら歩いていく。
雪原の中の道は通る車も少なく、静寂そのものである。
1時間ほど歩いて、雪の中に木造の古い建物が見えてきて、それが北一已駅とわかる。
暗い色の木造駅舎が白い雪とのコントラストで、はっきりと見えるのである。
北一已駅に到着。これが最後になるであろう北一已駅の木造駅舎を見、写真に収める。
駅舎内の説明書きによれば、駅舎は元々は深名線の宇津内駅だったということである。深名線の中で昭和20年代に廃止になった駅である。
静かな北一已駅で30分ほど、古い木造駅舎の滞在を堪能する。
元は深名線の駅だったという面白い歴史を持つこの駅舎もあと1年なのか、と思うと寂しい。

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北一已駅駅舎
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北一已駅ホーム

北一已駅9:18発石狩沼田行きに乗車。キハ54の1両編成。
車内は地元の人数名と鉄道旅行者数名のみで空いている。
秩父別に停車、北秩父別を通過し、石狩沼田には9:28着。
短い本線の旅である。
石狩沼田は大きな駅舎を持つ駅だが、無人駅となっていた。
また半世紀以上前は札沼線に接続する主要駅だったわけだが、深い雪に覆われていることもあって、その名残は見いだせなかった。あと1年で廃止かと思うと寂しいものがあった。

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石狩沼田駅駅舎

石狩沼田9:43発旭川行きで石狩沼田を後にする。
来た道を戻るが、帰りは先ほどは通過した北秩父別にも停車。
北秩父別駅は簡素なホームがあるだけの駅である。

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北秩父別駅

先ほど乗車した北一已駅を再び見、深川駅に。
深川駅からは函館本線に乗り入れ高速な走りで旭川へ。旭川に10:41着。
旭川では少し街を散策し、昼食に梅光軒で旭川ラーメンを頂く。
雪の中を歩いた後のラーメンは格別に美味しく暖まるものだった!

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昼食に頂いた旭川ラーメン!

再び旭川駅に戻り11:30発の快速なよろ1号名寄行きに乗車、比布に向かう。
ホームに向かおうとする途中、列車案内の電光表示板に約1週間に廃止となる「特急大雪」の表示を発見。
これも見納めだな、と思いながらその表示に目をやり、ホームに上がる。
快速なよろ1号はH100の1両編成であった。車内は立ち客もあり少し混雑していた。

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見納めとなる「特急大雪」の電光表示
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快速なよろ1号

旭川駅を新型車らしい軽快な走りで発車。途中永山に停車して比布に11:47着。この駅に降りるのは約30年振りである。
駅舎の建物は変わっていなさそうだが、外装が落ち着いた色に塗り替えられ、
駅舎を見ての第一印象はレトロでいい感じになっただった。

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比布駅

駅舎内はリフォームされ綺麗になり、喫茶と地元物産品の店も併設されていた。
駅を出て、少し街を散策する。今回の旅でここ比布が自宅から一番遠い地点になる。はるばる遠くまで来たなぁと感しながら、まだ雪が多く残る街を当てもなく歩く。
比布駅に戻りお土産の品を買い、12:12発旭川行きに乗車。H100の1両編成。
1駅目の北永山で下車する。

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北永山駅とH100型
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北永山駅

北永山駅は雪原の中に片面ホームと簡素な待合室があるのみの駅。
いかにも北海道の無人駅といった風情である。
しばし北海道らしい無人駅の静かな滞在を楽しんで、永山駅に向けて歩くことにする。北永山駅を停車する列車は限られており少ないのである。
雪原の風景は北永山駅付近のみで、川を渡ると市街地になり、永山駅に向かうにつれ都会の風景になっていった。
永山駅は旭川郊外の市街地の中の駅といった感じ。
でも駅舎は昔ながらのものでいい感じであった。

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永山駅

ここからは13:27永山駅始発の旭川行きに乗り、自宅へ帰る方向に向かっていくこととになる。列車はH100の1両編成。北海道ローカル線の標準車両となったH100型の乗車もこの旅ではこれが最後。

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永山駅で発車を待つH100型

車内は空いており、12分の乗車で旭川13:39着。
旭川からは13:47発滝川行きに乗り換える。
列車は737系2両編成で車内は空いている。
車内は空いているのでゆったり過ごすことができるが、737系は車内設備がロングシートになってしまったのが残念である。
新型車両らしい高速走行で駆け抜け、滝川には14:28着。
滝川では根室本線のキハ40と顔を合わせる。
これが私が見る最後の北海道キハ40になると思って写真に収める。

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滝川駅にて 737系(右)とキハ40(左)と

滝川からは14:45発岩見沢行きに乗り換える。
737系2両編成で、滝川まで乗ってきた編成とは別編成である。
滝川を出、かつては上砂川支線、歌志内線が分岐していた砂川を出、雪原となった空知平野を静かに駆け抜けていく。

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空知平野を快走

岩見沢には15:24着。岩見沢からは15:36発ほしみ行きに乗り換える。
列車は721系3両編成。久しぶりのクロスシート車でうれしくなる。

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岩見沢駅にて 721系(左)と733系(右)と

岩見沢からは2駅乗り、幌向で下車。
駅前の郵便局で、この旅最後の旅行貯金をする。
旅行貯金した後は、駅ホームで列車の撮影をしばし楽しむ。

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幌向駅ホームで少しばかり撮影!

幌向からは16:14発手稲行きに乗車。
721系3両+731系3両の6両編成で、クロスシート車の721系の方に乗車。
江別を過ぎると札幌都市圏に入ったといった感じで、車窓に住宅が多くなり、乗客が増えてくる。
札幌には16:47着。薄暗くなり始めているが旧道庁まで散策。
旧道庁は館内が工事中のようであったが、外から眺める分には問題無く、
雪に浮かぶれんが造りの感じがよかった!

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札幌駅
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旧道庁(赤れんが庁舎)

旧道庁を眺めた後、セイコーマートで夕食用に北海道限定のおにぎり等を買い、札幌駅に戻る。
札幌駅からは17:22発快速エアポート148号,新千歳空港行きに乗る。
快速エアポートはロングシート車の733系の編成も増えている中、この列車はクロスシート車の721系6両編成であった。ラッキー!
この旅で北海道最後の列車となる。
日が暮れ、車内は帰宅客で少し混雑している状況であったが、新千歳空港までのひととき、車窓風景を楽しみ、北海道の鉄道旅を締めくくる。
新千歳空港には18:01着。

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新千歳空港駅にて 721系"快速エアポート"

新千歳空港からは19:00発のピーチ航空,関西空港行きで北海道をあとにする。
予定時刻から遅れ19:30頃に新千歳空港を飛び立つ。
機内でお酒をいただき、快適な空の旅を楽しみ、一気に関西まで。

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機内ではオリジナルデザインの缶ビールを!

関西空港には予定より10分程度遅れ21:35に到着。
関西空港は第2ターミナルに着き、連絡バスで関西空港駅まで。
関西空港駅には21:55着。ここから再びJRに乗車。
次の列車は22:16発特急はるか60号で、関空快速は待ち時間があったため、
特急はるか60号で大阪駅まで乗ることにした。

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関西空港駅にて "特急はるか"

スマホでチケットレス特急券を購入。夜遅い時間のためか、車内はガラガラであった。
関西空港駅を22:16に発車。空港連絡橋を渡り、阪和線を天王寺まで途中駅を全て通過し快走していく。
天王寺からは大阪環状線に入り、夜の大阪の街を車窓から眺め、野田の先で地下に入って、大阪駅うめきた地下ホームに23:03着。
大阪駅からは23:20発新快速野洲行きに乗り換える。
乗り換え案内の電光掲示を見ると0:33発「サンライズ瀬戸・出雲」東京行きの表示がある。
普段はなかなか見ることがない表示なので、思わず写真に収める!

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「サンライズ瀬戸・出雲」の電光表示

大阪駅23:20発の新快速は223系12両編成。木曜日の夜遅い時間でさすがに空いていた。日付が3/7に変わって、滋賀県内の自宅最寄り駅に無事到着。

これで青春18きっぷとLCCを活用した東北北海道鉄道旅を終了する!
ここまでお読み下さった方、長らくのお付き合い、有難う御座いました(^o^)
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