憧れからスタート!初心者でも楽しめる10㎞マラソンの道のり

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コラム
運動は得意ではありませんが、嫌いでもないので、体を動かすことを続けています。そんな私がマラソンに挑戦するきっかけとなったのは、読んでいたファッション雑誌でした。

その雑誌には、モデルさんが東京マラソンに挑戦する企画が特集されていました。ハーフマラソンを目指し、約3カ月間トレーニングに励む様子が詳しく書かれていて、とても興味を引かれました。「3カ月で20㎞も走れるようになるなら、私にもできるかも…!」そう思い、地元で開催されるシティマラソンに参加することを決めました。

とはいえ、当時の私は3㎞さえ走ることができない状態だったため、ハーフではなく10㎞の部にエントリーしました。まずはマラソン用の靴を用意し、1時間ほど歩いて時間感覚を身につけるところからスタート。その後は、近所を「走っては歩く」を繰り返し、少しずつ体力をつけていきました。そしてなんとか30分間通して走れるようになったところで、ついに大会当日を迎えることに。

実際に10㎞を走った経験がないままの出場だったため、不安はありました。しかし、会場に集まったたくさんの参加者を目にすると、期待感が高まりました。朝食はお腹が痛くならないように軽めに取り、ポケットにはアメを忍ばせて万全の準備。いざスタート。近くの参加者の方が走りながら声をかけてくださいました。その方も初参加で、私と同じく30分しか通して走ったことがないとのこと。仲間意識が生まれて安心しましたが、その方はすぐに先へと進んでいきました。

私は焦らず、自分のペースを守ることにしました。沿道にはたくさんの応援の声が響き、普段は車が走る道を自分の足で走るのは不思議な感覚でした。「完走も大事だけど、何より楽しもう」と心に決め、今までの半年間の努力を思い出しながら一歩一歩進みました。

走る途中、水分補給がうまくできず、後半はアメを頼りに走りました。疲れが体にじわじわと押し寄せてきましたが、応援の声に支えられて笑顔で走ることにしました。顔をゆがめてしまうと気持ちまでつらくなるので、「せめて笑顔を」と思い立ったのです。その結果、「あの人、笑顔で走ってる!」という声が聞こえてきて、自分の気持ちも少し軽くなりました。

ゴールが見えるグラウンドに入ると、全力でラストスパート。「すごいスピードで頑張ってる!」という声がどこからか聞こえ、応援してくれる方々に感謝の気持ちが湧きました。そしてついにゴール。疲労感以上に、「やり切った!」という達成感がこみ上げてきました。

初めは「憧れのモデルさんの真似をして女子力を上げたい」という軽い気持ちでしたが、結果的に「やればできるんだ」という新しい自信を得ることができました。

その後、会場内を歩いていると、小学生時代の友人に偶然再会するという嬉しい出来事もありました。その後も何度かマラソンに参加しましたが、決して速くはありません。それでも努力が報われる感覚や楽しさを味わうことが、私にとっての喜びとなっています。

今は育児をしながら体力をつけ、いずれはハーフマラソンにも挑戦してみたいと思っています。自分の足で進み、風を感じながら景色の移り変わりを楽しむ――その時間は何にも代えがたい特別なものです。

最後に
もし「やりたいけど練習が続かない…」と悩んでいる方がいれば、ぜひご相談ください。モチベーションアップや習慣化について、一緒に考えていきましょう。無理なく自分らしいペースで挑戦をサポートしますので、ぜひお気軽にご利用ください。
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