おはようございます! 松本 かよです☆
もうじき全国的な梅雨入りですね。
六月に入ってすぐにひさしぶりに「らっきょうの甘酢漬け」を仕込みました。
1 らっきょうの根と茎を切って皮をむいて水洗い
2 酢、みりん、砂糖、塩、輪切り唐辛子をお鍋で煮立てて冷ます
(好みの味にブレンドします)
3 よく洗ったらっきょうを沸騰したお湯で10秒ザッと茹でる
4 すぐにザルにあげて完全に冷ます
5 清潔にした瓶にらっきょうを入れて2を注ぐ
6 らっきょうが浮かないようにラップで落し蓋をして1カ月漬ける
あら、簡単!
わたしがらっきょうの甘酢漬けを作るようになったのは、ヒロちゃんのお宅でお手製のらっきょうの甘酢漬けをご馳走になってから。
ヒロちゃんはわたしが結婚前後に勤めていた職場で知り合った方です。
わたしの母と同世代の主婦・母・女性としての大先輩です。
ヒロちゃんはお宅の庭に咲いた桜の花びらを塩漬けしたものを作っていました。
それを分けていただいて、わたしと夫が婚約したさいの両家顔合わせでは、縁起物として知られる『さくら🌸湯』が席に花をそえました。
「すごいねぇ、手作りできるんだ!」
らっきょうの甘酢漬けが美味しくてパクパク食べるわたしに庭の物置からお漬物用のガラス瓶を持ってきてくれて
「これ、持ってきな。」
と持たせてくれて、5月から6月上旬の今がらっきょうの仕込み時であることを教えてくれました。
「ヒロちゃんのうちから帰る途中でらっきょうを買って帰ろう!一生懸命にむいて漬けるね。」
「かよちゃんさぁ、 くくくっ(笑)
一生懸命にむいたら、らっきょうが無くなっちゃうよ。
玉ねぎとおんなじできりがないよ。フフフ」
あぁ、そうか、一生懸命はダメなんだ(笑)
あやうく姿がなくなるまでむいちゃうところだった。
”かよさんって真面目だよねぇ。”
と言われることがあります。
たぶん、多くの方はわたしに対して「真面目」な印象を持っていらっしゃるようです。
で す が、真面目で不器用な性格ゆえの大失敗エピソードもたくさんあります!
楽しいことが大好き、笑うことも大好きです!
誰かとお話ししたいなぁと思ってくださったら、わたしと話してみませんか?
ヒロちゃんは今 入院中です。
手術を無事に終えてあと少しで退院できます。
結婚に関する習わしから、料理作法、子育ての悩みも受け止めてくれたヒロちゃん。
病気で倒れたわたしに
「外で働けなくても、家で出来ることはたくさんあるよ。」
と、ミシンや編み物を教えてくれたのもヒロちゃん。
「かよちゃんは働けなくなった人じゃないんだよ。
未来の子どもたちにその道を譲った人なんだよ。」
そう言って励ましてくれたヒロちゃん。
わが家の味は、甘めのらっきょう。
美味しく出来上がるころには、退院できるといいなぁ。