当然の話ですが、今出回っている各種IT機器について、むかしはそんな名前はでていなくて、概念もない。でも、そのエッセンスに当たる機器の名称はあったわけで・・・今回はちょっとそんなお話。
パソコン
1970年代に登場した名称で「パーソナル コンピューター」の略
その直前までは「マイコン」Micro Computerというのが一般的でした。
Computerっていうとたいていそれまでは「デカい」ものだったので、こんなにコンパクトになりました!ってことでMicroという言葉が頭にありました。
パーソナル Personal Person_al・・・
プライベート用っていう認識をされることもあるとは思いますが、ちょっとニュアンスが違って・・・昔コンピューターは「設備」に紐づいているもので、「個人」(Person)には紐づいていないものだったので、人にが専用することできるようになってますよ。的なマーケティング活動があったことがみてとれます。
面白いのは、その当時現在は当たり前にあるIDだとか「アカウント」という概念はなくて、紐づきは「ハードウェア」を想定されていたわけで。
アカウントの概念が広がりによりハードウェアに個人が紐づく必要性は薄くなっていているのが現在。当初のマーケティング活動の先にきてしまっているのでいわゆる「パソコン」という言葉自体その役割を終えつつあるのかなと。
PDA
Personal Digital Assistantの略で、現在のスマホやタブレットの前段階での姿・・・といいますか、スマホもPDAの一種といってもいいかもしれません。
ただ、このスマホの活用方法が、スマホ以前からPDAを使っていた人たちと、PDAを使っていなかった人たちで、ちょっと違うとみています。
PDAを使っていた皆さんに「だけは」有名な「母艦」という名称があります。昔のPDA(Palmだとか)の内部ストレージ容量や、処理能力は当然昔の話なので、今とはくらべものにならないぐらい低かったので、とにかく、PDA端末への負担軽減、かつバックアップを取るためPCと接続してみたり、PCと相互に情報(当時はほぼテキスト、スケジュール、E-mailなど)をPDA側とも同期させるという使い方をしていました。(通信役は母艦であるPCでPDAはPC内から情報を外に持ち出せるようにする端末といったイメージ。
一方PDAを使っていなかった方のお話を聞いてみると、全員ではないですが、「母艦」という概念はなくて、PCにバックアップを取るといったやり方自体があまり知られていようです。多くはスマホ本体そのものが「母艦」だったり、
情報があふれそうなのに対してはクラウドストレージで対応されていますね。この「PDAってなにそれ」派がむしろ現在のメインストリームですね。