わたしの語学力
語学できないマンが恨めしそうに書いた記事かな?と思われるかもしれませんので、一応書いておきます。
英語レベル:TOEICスコア 885点、海外の子会社と議論できるレベル
ドイツ語レベル:A1レベル
ドイツ語は1か月の勉強でA1の試験を82/100点にて合格していますので、基本的に語学が苦手ということは無く、むしろ学生時代から得意でした。
ちなみに現在は、日系企業に勤務しながらヨーロッパに住んでいます。
語学にはどんな価値がありますか?
「英語が喋れれば、世界中の人とコミュニケーションできる」、「世界の最新の動向を知るにはその国の言葉が分かったほうが良い」など、実用的な目的から、「単純に面白いから」という趣味的な目的まで様々あると思います。
後者の趣味としての語学を否定する気は、まったくありません。新しい言語を学ぶと、新しい思考の仕方が増えるという説もあります。趣味と実益を兼ねるとうのは最高の習慣だと思います。
なぜ、実用目的で語学を習得する必要がないと思うか
一方で、外人とコミュニケーションを取るための語学は、本当に必要でしょうか?
こう考える理由の一つは、技術の発展です。
技術の発展により既に同時翻訳が可能となり、今後さらに、あらゆる場面で言葉の壁は低くなり、外国語を操れることのアドバンテージはますます小さくなっていくでしょう。
むしろ、翻訳ツールをいかに使いこなすかの方が、今後求められるスキルになっていくはずです。インバウンドのお客さんは接客をする日本人に「英語で話せること」は求めていません。「英語でコミュニケーションが取れること」を求めているのです。口頭で英語で話す、というのはそのコミュニケーションという目的を実現するための手段にすぎず、外人からすれば、自分の注文が言った通りに配膳されたり、ホテルの部屋が言ったとおりに取れていれば、その手段が口頭だろうが、翻訳アプロだろうが、気にすることではないのです。
二つ目の理由は、外国語を使う=自分の能力にキャップをかける、ということだからです。外国語を使って人とコミュニケーションをした時、「日本語だったらこう言えたのに」と思ったり、英語の文章を読んでいるとき、「日本語だったら半分の時間で読めただろうに」と思ったりしませんか?これは、自分の能力にキャップをかけているに他なりません。
日本語であれば自分の能力を最大限発揮できるところを、違う言葉を使っているためにその潜在的な処理能力をMAXまで使えない=自分の能力を自分で下げている、といえます。
恐ろしく速い頭の回転をもって、一般人と話すときに多少のハンデがある方が都合の良い方はいさ知らず、母国語を使うことが最も効率的な手段のはずです。
もう、外国語の勉強はやめませんか?
こう考えると、外国語を習得することにはもう、ほとんどメリットを感じません。
何年も勉強してようやく、現地の子供がなんの苦労もなく自然に習得しているレベルに追いつく。
勉強してみたものの、実生活で英語をしゃべる機会がほとんどないことに気づき、いつ使うかも分からないその能力を忘却から守るために、健気に勉強を続ける…。
それくらいならいっそ、もっと実りのあることをしませんか?
私生活で使えるようなFPの勉強や、実務で使えるような統計や簿記の勉強目の前の生活のクオリティを上げるほうが、よっぽど生産性があると思いませんか?
息詰まった生活から抜け出すためのヨガや、非日常を体験するためのキャンプに時間を使った方が、よっぽど有意義な生活になると思いませんか?
統計やPythonをやりませんか?
最後に営業です。
私はデータサイエンティストとして国内メーカーに勤務しています。
ココナラでは、統計やPythonの基礎から、実務での応用・実績づくりまでサポートしています。
統計なんてうちの職場では使わないよという方でも、実は、英語より有用かもしれません。データを扱う職場であれば、統計&Pythonは強力な汎用ツールになります。
ぜひ、お声がけください!
(追記)
「英語勉強しなきゃな」という声をよく聞きますが、「統計勉強しなきゃな」とか「経済学やらなきゃな」等の声はあまり聞きません。
なぜか?
英語の場合は、日本語だったらこうなるという、いわゆるあるべき姿が自分の中で明確で、それに対し、英語を使いこなせず、そのあるべき姿を実現できていない自分(=理想とのギャップ)に気づきやすいからだと思っています。
一方、統計や経済学については、それが使いこなせると、どんな世界になるのか、その具体的なイメージがつかないから、勉強する必要性を感じにくいのではないでしょうか?
実際に使いこなしている人が身近にいれば、その人をあるべき姿として、自分の目標、勉強の道しるべにできるはずですが、そんな人が周りにいない環境では、なかなか「自分になにをプラスしたら、もっと良くなるか」がイメージできないのだと思います。
その結果、英語のように、自分の不足を感知しやすく、できるようになった時のイメージを具体化しやすいものに目を向けるのかな、と。
その意味では、いろいろな世界・分野に目を向けて、興味の幅を広げるのが、良い初手なのかなと思ったりします。