【「こんなことで傷つくなんて」と思ってしまう】
誰かの何気ない一言。
冷たい態度。 雑に扱われた感覚。 無視されたような気持ち。
本当は心が痛かったのに、
「気にしすぎかな」 「私が弱いだけかな」 「このくらい普通かも」
そうやって、自分の気持ちを飲み込んでしまうことってありませんか?
優しい人ほど、先に 相手を理解しようとして、 自分の感情を後回しにしてしまいます。
【我慢が当たり前になると、自分の気持ちがわからなくなる】
ずっと我慢を続けていると、 だんだん“自分の本音”がわからなくなっていきます。
本当は悲しかった。 本当は寂しかった。 本当は怒っていた。
でも、 「そんなこと思っちゃダメ」 って押し込め続けるうちに、
感情にフタをするクセがついてしまう。
すると、 心はずっと小さくSOSを出しているのに、 もう自分で気づけなくなってしまうんです。
【“嫌だった”に気づくと、涙が出ることがある】
でもある日、 ふと気づく瞬間があります。
「あれ、私、本当は嫌だったんだ」
その瞬間、 急に涙が出たり、 苦しくなったりすることがあります。
それは弱くなったからではありません。
むしろ逆で、 やっと自分の本音を感じられるようになった証拠。
今まで、 自分の気持ちより 周りを優先して、 必死に頑張ってきたんですよね。
だからまずは、 “嫌だった”って思った自分を否定しなくて大丈夫。
【気づけた瞬間から、癒しは始まっている】
癒しって、 無理に前向きになることじゃありません。
許すことでも、 忘れることでもありません。
まず大切なのは、
「私は嫌だった」 「私は悲しかった」
そうやって、 自分の気持ちをちゃんと認めてあげること。
今まで置き去りにしていた心を、 自分で抱きしめ直すような感覚です。
気づけた時点で、 心は少しずつ回復を始めています。
こんな言葉をかけてほしいな、と感じたら
気付いた自分から、傷ついた自分へ
やさしく声をかけてあげてください。
【自分の心を置き去りにしないために】
優しい人ほど、 “我慢する力”が強いです。
でも、 我慢できることと、 傷ついていないことは違います。
本当は疲れていたのに、 「大丈夫」 って笑っていた。
本当は苦しかったのに、 「気にしてないよ」 って飲み込んでいた。
そんな自分に、 少しずつ優しくなってあげてください。
まずは小さなことでいいんです。
「私はどう感じた?」 って、 自分に聞いてあげること。
その積み重ねが、 自分を大切にすることにつながっていきます。
【さいごに】
“嫌だった”と気づくことは、 わがままでも、 心が狭いわけでもありません。
それは、 今まで頑張ってきた自分の心の声です。
だからもし今、 苦しさやモヤモヤを感じているなら、
無理に消そうとしなくて大丈夫。
まずは、 「嫌だったね」 って、 自分に言ってあげてくださいね。
すこしずつ、自分の本音にやさしく耳を傾けてみてください。