私にとっての長年の謎は「何故に特定のブランドを身につけることに、そこまで恐怖心を抱いているのか?」でした。
別に好きなブランドのジュエリーを身につければ良いんじゃないの?どうしてそこまでしてビクビクするのかが、全く理解出来なかったのです。
ですが、今になってようやく分かりました。真相はもっともっともーーーっと奥に眠っていたのです。
ジュエリー案件において、「◯◯ブランドはダサいのか?」なる記事執筆を度々受けることがあります。今までであれば「好きなブランドを好きなように楽しめば良いのでは?」と冒頭で説明し、次に◯◯ブランドの良いところを書くスタイルを取っていました。
激しく薄い内容であるのは、書いた私がよく知ってます。自分でも「なんだこのペラッペラの記事内容は」と、辟易するほどです。しかし当時は全く理解出来ず、そう書くしかありません。言い訳でごめんなさい。
「◯◯ブランドはダサいのか?」という言葉の裏にあるのは「恐れ」です。ブランドのジュエリーを身につけると、笑われるかもしれないという恐怖がチラチラと見えます。この「恐怖」の正体が、私としては理解できませんでした。なぜ読者はここまで怖がっているのだろう?何を恐れているのだろう?「ダサい」と言われたら、スルーすれば済む話じゃないのかと。
今になってようやく見えてきました。読者の正体は「◯◯のブランドってダサいよね」と笑っていた側の人間だということに。普段から、人が身につけている服やジュエリーを笑っていた側の人間だと考えた場合。「ダサい」と言われることに対する、恐怖も理解できるようになりました。
普段から周りの人に対してキツく当たっていた場合。いざ当たられる側に立つと、弱くなるものです。人のブランドに対してあーだこーだと言う人になればなるほど「◯◯のブランドってダサいのかな?どうなのかな?」と悩むようになる。
自業自得というかなんというか。