「本日のおすすめ」が多すぎると売れない?お客さんの心を動かす「引き算」の法則
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ビジネス・マーケティング
飲食店を経営していると、「あれも食べてほしい」「これもおトクだ」と、ついたくさんのメニューをアピールしたくなりますよね。
でも、ちょっと待ってください。
実は、良かれと思って増やした「おすすめメニュー」が、逆にお客さんを困らせているかもしれません。
■ 選択肢が多すぎると、人は「選ぶこと」を諦める
心理学の世界ではよく知られた話ですが、人間は選択肢が多すぎると、脳がストレスを感じて選ぶのをやめてしまう性質があります。
例えば、黒板に書かれた「本日のおすすめ」が10個もあったらどうでしょう?
「どれも美味しそうだな…」と迷った末に、結局いつも食べている無難なメニューを注文してしまった、という経験はありませんか?
これでは、せっかくの新作や自信作も埋もれてしまいます。
■ 「これだけは食べて!」と1つに絞る勇気
そこでおすすめしたいのが、販促の「引き算」です。
・おすすめは思い切って3つ以内に絞る。
・一番食べてほしいものは、さらに大きく強調する。
あえて選択肢を絞ることで、お客さんは迷うストレスから解放され、「お店がここまで言うならこれを食べよう!」と決断しやすくなります。
■ 大切なのは「体験」を提案すること
メニューを絞るときは、ただ名前を書くだけでなく、
「今夜はガッツリお肉で元気を出したい方に!」
「キンキンに冷えたビールに最高に合うおつまみ!」
といった、それを食べた時のハッピーなイメージを添えてみてください。
「売る側」の視点から、お客さんに寄り添う「提案者」の視点へ。
ほんの少しの引き算が、客単価アップやリピート率向上への近道になりますよ。