【私と「声」の話】#4

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コラム
小学生のころ、
お気に入りの本を、一人で黙々と朗読して
カセットテープに録音していた。
『窓ぎわのトットちゃん』は、特に大好きで
つっかえたり、噛んだりしながらも、
何度も何度も、声に出して読んでいた。
最初は、自分の声を聴くのがイヤで
「これ、本当に私の声…?」って、思ってたけど、
録音するうちに
“どう読んだら、自分が心地よく聴けるかな”って
小さな私なりに、工夫してたんだと思う。
誰に聞かせるわけでもなく、
ただ夢中で読んで、録って、満足して。
結局、1冊まるごと録音してた。
終わったときの、あの静かな達成感。
ぼんやり覚えている。
あの頃の私は
ちゃんと「好き」に全力そそいでたんだなぁ
録音したカセット、どこいったんだろう。
もう一度、聞いてみたいな。
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