通勤のときの電車内のことです。
ある駅から、乗り換えの高校生がガヤガヤと大勢乗ってきて、おのおの、なんやかんや色んなことを話しています。
電車内は静かで、話すと良く聞こえますよね。
そのうちの一人の男子高校生が、一緒に話してる友達に、
「お前、口が臭えんだよ」
と言い始めました。
何度も何度も、お前の口は臭いを繰り返す。
そこにいる誰もが聞こえる声の大きさ。
わざとか?
いつものノリで言っているだけか?
もちろん、良い気持ちはひとつもしない。
なんなら、いじめ。
反論している声は何も聞こえなかったけれど、
恥ずかしい思いはしてるはず。
周りにいる誰もが同じことを思ったに違いないんだけれど、
そこにいる誰も、この高校生に注意する人はいなかった。
私を含めて。
あなたならどうしますか?
多少混み合う内。ギチギチではない。朝の通勤時間帯。
男子高校生にひと言注意しますか?
黙っていますか?
私は、後悔しています、黙っていたこと。黙認してしまったこと。
あの電車内で声をあげる勇気がなかったことが、
今の自分を作っていると感じています。
伝えてあげればよかったんです。
誰よりも恥かいてるのは、友達に恥をかかせているつもりの自分だよと。
本当に痛い思いをしてるのは自分だと。
それが思いやりなんですよね。
本当に相手のことを考えて、指摘してやる。
それが、本人のためなんです。
先日も書いた「やさしさ」なんです。
一昔前の日本なら、どうだったでしょうか?
勢いのある下町育ちのおっちゃんに一喝されてたのでは?
いつの間にか骨抜きにされた感じがします。
人々の総平均化とでもいいますか。
そんな様子で、思いっきり人生を楽しみ、生きている実感を味わうことはできない。
何事もなく人生を終えるために生まれていたわけじゃないんですよ。
ACで、何をするにも「怖い」が付きまとうけれど、
私は「出る杭」でありたいと思います。
そうなりたいです。