こんにちは^^
れいです。
世間では「引き寄せの法則」について様々な情報が広がりつつあり、
量子力学やスピリチュアル界隈でよく耳にするようになりました。
今回はその「引き寄せの法則」について、
量子力学の簡単な説明とともに
私なりの個人的な解釈も含めてお伝えしようかと思います。
量子力学とは。
量子力学とは、物理学の分野において
目に見えない小さな小さなミクロの世界に起こっている物理現象、
いわば力学を理論とする学問のことです。
実は、私たちも、私たちが見ているモノも、
私たちの現実世界で起きている現象も、
すべてこのミクロの世界でつくられた集合体なのです。
なんだか難しそうに聞こえるかもしれませんが、
例えば、あなたの手や足、顔でも体でもかまわないので
その一部分を近くでよーく見てみてください。
たくさんの細胞は見えますか?
見えた人!…あなたは超人ですw
細胞、見えませんよね。私も見えません^^;
私たち人間はこの細胞がなんと37兆個あると言われています。
びっくりですよね!
さらに、その細胞をもっともっと細かく見ていくと、
細胞>分子>原子>原子核>電子・中性子>素粒子>ヒモ…
という、どんどんミクロな世界になっていくというわけです。
そして今回、この物質世界で
もうこれ以上分解することができない最小単位”素粒子(粒の素)”が
「引き寄せの法則」と密接に関わっているのです。
簡単に説明するために、エネルギーのヒモである
超ヒモ理論やゼロポイントフィールドについては省略しました。
(別の機会に詳しく取り上げようと思います。)
素粒子(フォトン)は意識である。
素粒子は”粒”でもあり”波”でもあります。
”波”が1秒間に出る数を「振動数(周波数)」
単位を「Hz(ヘルツ)」
よく聞くおなじみの言葉です。
余談ですが、周波数は波動やエネルギーとも言われ、
仏教やスピリチュアルなどともここで繋がってきますね^^
さらに、素粒子にはいろいろな種類があり、
中でも”フォトン”と呼ばれる光の素となる”光子”が存在します。
実は、私たちの体は”振動”し”発光”しているというわけです。
そして、その私たちの中にあるフォトンを”バイオフォトン”といいます。
バイオフォトンとは、
生命(バイオ)と光子(フォトン)を組み合わせた造語で、
私たち生物が生命活動に伴って放出される光子のことを指します。
1923年、ロシアの生物学者アレクサンダー・ダルビッチ博士は
バイオフォトンを発見、
その後、ドイツの理論生物物理学者フリッツ・アルバート・ポップ博士が
DNA内でこのバイオフォトンの存在を確認しました。
ポップ博士は言います。
「意識とは光である。
その光は脳内だけで起こるものではなく、
体の全細胞から発せられている全体現象である。」
つまり、私たちの”意識”や”感情”はフォトン(光子)が振動し、
放出しているということです。
素粒子(フォトン)による影響。
私たちが心から嬉しいと感じたり、楽しんで何かに集中している時、
フォトンは粒も波も多く放出され、周波数(振動数)も高くなります。
逆に悲しい気持ちになっていたり、気分が落ち込んで集中できない時、
フォトンの粒も波も少なくなり、周波数(振動数)も低くなります。
例えば、こんな経験ありませんか?
笑顔ですれ違った人を見て、自分も自然と笑顔になった。
悲しい曲を聞いて、自分もなんだか悲しい気持ちになった。
波は同調する性質を持ちます。
人が多ければ多いほど、エネルギーも強く大きくなります。
LIVEで大勢の人がいる中、
一体感を感じるのはこの同調から起こる現象です。
私たちの潜在意識の奥深くには”集合無意識”というものが存在しており、
波が同調することによって周囲との一体感を感じることができるのです。
量子力学とは物理であり、私たち人間だけでなく、
生物、物質、現実世界に起きる現象など、
ありとあらゆるところにフォトンが存在しています。
植物や動物に優しく話しかけながら育てると生き生きとしたり、
毎日を楽しく過ごしていたら思いがけないプレゼントをもらったり、
好きなことに没頭していたら新しい出会いや出来事が舞い込んできたり…
昔から”類は友を呼ぶ”と言いますが、
素粒子という言葉すらなかった昔の人たちですら
自然とこれらの現象を肌で感じ取っていたんですね。
私たちのご先祖様ってすごい!!
”コントロール”ではなく”自然”であること。
愛を持って自分自身や周囲の人・モノ・コトに接する気持ちが
同調することで自然と愛が返ってくる、
フォトンは愛の光でもあると私は感じています。
そしてそれが”自然”であることが最も大切なことだと考えます。
なぜ”自然”であることが大切なのか。
「〇〇を引き寄せるために●●する。」
という言葉をよく聞くことがあります。
”正しい”や”間違い”ということが目的ではありませんが、
これには「コントロール」しているという意思を感じます。
「〇〇を引き寄せるために●●する。」→コントロール
「●●になるから〇〇が引き寄せられてくる。」→自然
ただ言葉のニュアンスが違うだけなのですが、
意味も方向も全く違います。
潜在意識は”ない”ものを認識することができません。
「ピンクの象を想像しないでください。」
と言われて、想像しないでいられる人はいませんよね^^
つまり、
「〇〇を引き寄せるために●●する」=「今〇〇を引き寄せられていない」
と潜在意識が認識し、”ない”現象を現実化させるしくみなのです。
「自分が●●になるから自然と〇〇が引き寄せられてくる。」
これが本来の「引き寄せの法則」であると私個人的にはそう解釈しています。
過去の私を思い返すと、
何かを欲しがっている時にそれを手に入れたいと必死になるものの、
頑張ろうとすればするほど、
どれだけ時間が過ぎても結局何も手に入らなった経験が何度もありました。
自分に愛を持って生きることを選択してから、
自然と周りの人・モノ・コトにも愛を持って接していく中、
自然と良いご縁や出来事が向こうからやってきて
想定外の嬉しいサプライズが増えていった経験も何度もありました。
この2つは”コントロール”しているか”自然”であるかの違いです。
もっと簡単に説明すると、力が”入っている”か”入っていないか”です。
「自分がなりたいものになったから」
または「なりたいと決めたから」それに同調し、
同じ波動(周波数)の人・モノ・コトが
「自然と向こうから寄って来た」という感覚でした。
最後に。
手を握ったままでは欲しいものも新しいものも掴むことはできません。
力を抜いてリラックスしていれば自然と向こうから手のひらに乗ってくる。
私は実体験を通して、
”この世界はそういうものなのだ”と自然と悟るようになりました。
みなさまはどう思いますか?^^
さまざまな視点から物事を捉えると、
時に前者が良い場合もあれば後者が良い場合もあると思いますし、
どちらが正しい間違いということでもありません。
今回の「引き寄せの法則」についての解釈はあくまで私個人の解釈であり、
また、それによってみなさまの何か小さな気づきになったら嬉しいです^^
登録&フォローもよろしくお願いします♪
ここまで読んでくださってありがとうございました。
それではまた次回をお楽しみに!
愛を込めて♡れい