【連載】名言×製造業 #7

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コラム
 みなさまお仕事お疲れさまです。

 今日の一言は・・・
それは最良の時代でもあり、最悪の時代でもあった
[ チャールズ・ディケンズ ]
この方はイギリスの小説家で、この言葉は『二都物語』 (A Tale of Two Cities) の冒頭に登場する有名な一節だそうです。

フランス革命は古き時代を捨て、新しい時代を築くために起こった市民活動が始まりです。
古いものを壊すには痛みが伴います。
人々にとって輝かしい時代幕開けでした。
でも、希望と混乱が伴っていたと思います。

職場でなんでもExcelで作っていたりしませんか?
古い生産管理システムを使い続けていて、そろそろ限界だったり…。
古い慣習を変えるのはとても骨の折れる作業です。
わたしの経験から、旧システムからSAPへの移行は大混乱でした。
1年経っても「古いシステムの方が良かった」と言われます。

破壊と創造は昭和な会社からの脱却のプロセスのひとつです。
今はJTC(古い慣習が残る日本企業のこと)と呼ばれるみたいですね。
とにかく、年配の方は新しいことをするのに抵抗がすごいです。
ただ、慣れてしまうと急に手のひら返したりしますね。

ポイントは『うまくだます』だと思っています。
言葉は悪いですが、良い詐欺師になることを意識しました。
人間、慣れてしまうと過去のことは忘れてしまうものです。
「あの頃はヒドかったなぁ~」なんて笑い話になると良いですね。

どのようにして旧態依然の会社組織を変えるか。
そんな悩みにも親身になってお話しをお伺いします。
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