気になるお店へチャレンジ!絶対しくじらない一見さんの心構え

記事
ライフスタイル

目立たない小さな老舗に惹かれるのは、それを見つけた自分の幸運を賞賛したいためだ

――さくら文研オーナー

季節の変わり目を迎え、気候が過ごしやすくなりました。
訪問先などの帰りに、いつもと違う道を通ってみよう、なんて出来心をはたらかせて、裏路地なんかを通ってみると、
「あれ? こんなところに居酒屋があったっけ?」
「おいしそうな町中華屋さん!」
ってな発見があったりします。
いかにも老舗で、木看板が黒ずんでいたりすると、急激に「イキタイナー」モードがはじまるのは私だけではありますまい。

それにしても、気になっていた居酒屋や町中華に、一人で初めて飛び込む瞬間――少しドキドキしませんか。
長年お店を守ってきたおじいさんおばあさんが切り盛りする小さな個人店は、入り口に立っただけで空気が違います。「私、迷惑じゃないかな」とか「どうやって注文すればいいんだろう」と考えると、緊張が増すものです。
ほんの少し準備と心構えを持つだけで、一見さんでもお店を楽しめます。
今回は、私の実体験をもとに、初めてのお店を笑顔で過ごすための4つの心構えをご紹介します。

1)一人で行きたい理由を自分に尋ねる

まず大事なのは、なぜ一人で行きたいと思ったのか、自分にしっかり尋ねることです。
「友達や家族を誘ったほうが安心なのでは?」と迷う気持ちもあるかもしれません。しかし、一人で行く理由を自分で理解しておくと、当日の行動が自然になります。
私の場合、町中華に行きたい理由は「味を自分のペースでじっくり味わいたい」でした。
この気持ちを確認しておくことで、予約日や時間帯の選び方、注文するメニューも迷わず決められました。
誰かを誘っていくと、誘った手前「この人は楽しんでくれているかな?」と気を遣ってしまいます。
そういう精神は大事なことですが、初見のお店を楽しむことを目的にするなら明らかにノイズです。
一人で行く理由を消化しておくと、心の準備も整い、緊張が和らぎます。少しワクワクしながら、お店に向かうことができます。

2)まずは安全圏で味を確かめる

初めてのお店で冒険をしすぎると、がっかりすることもあります。老舗個人店は当たり外れがあるのも事実です。
初回はなるべく、そのお店の人気メニューを頼みましょう。
いいですか? お店の「自慢のメニュー」ではありませんよ?
ネットの口コミ等を調べて「人気メニュー」をいただくんです。
私は居酒屋で初めて一人飲みしたとき、口コミで評判の高い「ちゃわんむし」を注文しました。結果、大満足。「また来たい」と思えるスタートになりました。
ここで何の調査もせず攻めたオーダーをし、がっかりするようなものが出てきたら悲惨ですよ。
いままで何日も楽しみにしていたこと、緊張を乗り越えて来店したこと、すべてのドキドキが水泡に帰し、お金を払うもの癪にさわってくるからです。
ポイントは、「自分から楽しむ姿勢を見せる」ことです。
笑顔で食べる、感想を軽く伝える――そんな小さな行動でも、お店の人は喜んでくれます。次回の冒険は、まず安全に味を確認した後に楽しむのが賢明です。

3)謙虚な態度で「お邪魔します」

老舗個人店では、ただの「客」として座るのではなく、控えめに「お邪魔します」のココロで伺うのが大切です。
居酒屋に一人で入ったとき、常連さんが賑やかに話している中、自分は静かに座りました。店主がにこやかに話しかけてくれ、居心地の良い時間を過ごせました。
謙虚さは、お店の人と自分双方にとってメリットがあります。お店の方は気分よく対応してくれ、自分は落ち着いて食事を楽しめます。小さな挨拶や笑顔で、居心地のよさはぐっと増します。

4)距離感を大切にする

居酒屋では、常連さんや陽気なおじさんから急に話しかけられることもあります。私も初めての一人飲みで経験しました。
笑顔で会話を返しつつ、距離感を保つ――このバランスが心地よく過ごすコツです。無理に仲良くなる必要はなく、自然体でいれば、店の雰囲気を十分楽しめます。
また、焼酎のキープや大きな注文は初回には不要。まずは一回で満足感を得ることを意識すると、次回への楽しみも増えます。

まとめ

一人で初めてのお店に行くのは少し勇気がいりますが、ポイントを押さえれば、ほっこりした時間に変わります。
一人で行きたい理由を自分に確認する
安全なメニューから味を確かめる
謙虚に「お邪魔します」の気持ちで座る
距離感を大切にし、自然体で楽しむ
この4つを意識すれば、初めての居酒屋や町中華でも安心して楽しめます。お店の魅力を味わいながら、次回の冒険への期待を胸に、一歩を踏み出してみましょう。

近年、コスト高や後継者不足で老舗店の閉店が相次いでいます。
気になるお店があって、それがもしおじいちゃんおばあちゃんの経営するお店なら、なるべく急いでいくべきです。
もし一度でも行っていれば、あなたの記憶の中に懐かしいそのお店が生き続けてくれますから。
サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す ココナラコンテンツマーケット ノウハウ記事・テンプレート・デザイン素材はこちら