20代でも騙される 最新特殊詐欺の方法 悪魔の心理学
記事
マネー・副業
※悪用厳禁
突然だけど織田信秀って知っている?
言わずもがな信長の親父。
で、その信秀がだまし討ちを
したんだって。その方法が・・・
さて、新聞によると20代女性が
83万円騙されたそうだ。
最近のトレンドはLINEだ。
スマホのショートメッセージに
毎日1万円から5万円のお小遣い稼ぎ
という広告文とLINEのIDが掲載されている。
ID登録すると仕事紹介役の女から
動画のスクリーンショットを送る仕事
を紹介される。
一応仕事?をすると
キャッシュレスアカウントに
200円の報酬があったらしい。
だんだんその気になって行ったのか
のめり込んでいき次は
暗号資産投資で2万円の収入を得た。
まぁ、ここまでは良かったかもしれないが、
ここからが詐欺師の腕の見せ所。
運用資金、損失補填の名目で
5回にわたり振り込みさせて
合計83万円になった。
この一連の流れから、
悪魔の心理学ポイントを解説しよう。
ポイント1 手軽さ
いきなり100万円儲かります
っていうと「ウソくせ」
となってスルーするだろう。
しかし、1万円から5万円くらいなら
アリかなと思ってしまう。
いわゆる数字のマジック。
詐欺する側とすれば
スルーされなければそれでいい、
ちょっとひっかかればそれでいいからだ。
ポイント2 ハードルを下げる
誰しも自己防衛(盾)のための
”NO”を持っている。
未知のもの未経験なものに対しては、
警戒心からとりあえずNOと言っておこう。
めんどくさいし。
と、ほとんど条件反射である。
ところが、この反応、
自己納得すると割とすぐに
警戒心(ハードル)が下がる。
それがたった200円でも
報酬があったという事実?
(嘘の可能性あり)
おい!?もともと
1万円から5万円の収入
じゃなかったのかよ!
って客観的には言いたくなるが、
渦中にいる本人は気付かない。
むしろ、報酬があった。
騙されてなかった。
よかったぐらいの状態になる。
これは自分の行為行動が
仮に間違っていたとしても
それを認めなくない。
間違った行動をしてはいないんだ
と自分自身で説得する無意識の行動で、
詐欺師はこの自己肯定しようという心理を
応用してマインドコントロールしている。
そして、さらに悪いのは
一度下がったハードルやガードは
どんどん下がっていく傾向にあり、
ついには騙されたと
気づくまでストッパーが
なくなっていく。
こんな風に詐欺師は
空手や柔道のように
型を持っており、
あとはカモをその型に
はめ込むだけなのだ。
こうして20代女性は、
いとも簡単に騙されて
金を毟り取られてってわけ。
これはあたかも空手や柔道の有段者が
素人をボッコボッコにするようなもの。
勝てるわけがない。
冒頭の織田信秀が
まさにこれをやったのだ。
むちゃむちゃ卑怯でしょ。
でも、これが情け容赦なしの
戦国の武士だ。
そんな情け容赦のない詐欺師に
どう挑めばいいのかは、こちら⬇︎を
応用すれば防衛可能だ。
そこで詐欺られたくない人は
もちろんだが、もうすでに
騙されちゃった人に言いたいことがある。
それは、
「騙された額を取り戻したくば
人助けすること」。
自分さえ良ければいいという考えを捨てれば
欲の皮が突っ張らなくなる。情けは人の為ならず。
7億なんてすぐに取り返せる。なぜか?
騙された経験はノウハウとしてリボーンするのだ。
失敗は成功の母。損して得とれ。
転んでもただでは起きぬ。倍返しだ!
これらの法則(原則)が普遍であることは
古今東西どの歴史書にも記されているから
疑う余地はない。
だから、今まだ騙されていない人にも当然適合する。
特に騙された人は、その悔しさ、悲しみ、
怒りなどが絡み合った複雑な感情が
マグマのように溜まっていることだろう。
そのやり場のない怒りを善用するのだ。
その方法が、 これ⬇︎なのだ。
VictoriaによるPixabayからの画像