闇バイトとは何か?
というのを知らないままに「闇バイト」という表現が使われているように感じます。
皆さんどのようなイメージをお持ちでしょうか?
闇バイトとは何か? を検索してみると、「短時間で高収入を得られるなど、甘い言葉で募集され、法律に抵触するような犯罪行為に加担させられるアルバイトのことです」という記載を見つけました。
確かに闇っぽいですね。
私の個人的な理解ですが「闇バイトとは、依頼者=実態の分からない組織から依頼された単発の業務」という風に理解しています。
短時間で高収入を得られるバイトが世の中に存在しないのか? というと、そうではありません。短時間で高収入を得られる仕事は存在するはずです。
世の中にはたくさんの職業がありますし、「短時間・高単価」の幅も広く、どこまでが短期間で、どこからが高単価なのかが曖昧です。
ですから、闇バイトをもう少し明確にするのであれば「実態の分からない組織からの依頼」を指すのではないでしょうか。
さすがに闇バイトというフレーズが世の中に浸透してきたので、闇バイトはしちゃいけない、闇バイトは危険だと認識している方も多いと思いますが、何をしてはいけなくて、何が危険なことでしょうか。
気がついたらやってはいけないことに加担していて、もう抜け出せなくなっていた、もしくは逮捕されていたというケースが実際にあります。
そうならないために、何に気をつければ良いのでしょうか?
私は、気をつけるべきこととして、「実態の分からない組織からの依頼は受けない」ようにするべきではないかと思います。
最近はSNSでの就活や、アルバイト募集がたくさんあると聞きます。
そんな世の中で、SNSからアルバイトを始めることを完全に避けることは難しいのかもしれません。
ですが、SNSの募集から応募する場合には、ぜひ一度ネットで検索してみると良いかなと思います。
募集している会社は存在するのか、HPを検索することは可能です。
また、代表者の顔写真だけは掲載されている会社も多いので、どの程度会社内部の情報が掲載されているかなどを見ることもできます。
そのほか、他の媒体で募集をしているかどうかを検索することもできます。
多くの求人が複数の媒体を使って募集をしているケースが多いと思います。
そうすることで、たくさんの方の目につくからです。
求人サイトを利用すると高いから利用していないという場合でも、ハローワークでしたら無料で掲載されます。
どんな小さな商店でも、HPを持っていなくとも、検索して出てこないということはほとんどありません。
実態のある店舗であれば、Googleマップ等に何かしらヒットするように思います。
自分が被害者にも加害者にもならないためにも、「こんな好条件の仕事本当に大丈夫?」と感じたら、是非一度調べてみてください。
きっとあなたのスマホが、あなた自身を助けてくれるはずです。
怪しいと思ったら検索を!