うつ(鬱)漠然とした不調がある時は 頑張りすぎを疑う

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コラム
病院に行くのはハードルが高い。
精神科などはなお行きたくない。

それでも、全く気力が出ない。
体が悪いか、気持ちの問題かもはっきりしないが、
当日、電話をして、休んでしまう事がちょくちょくある。
このご時世なので、微熱があるとでも言えば、
会社から、休みなさい、と言われるのは助かるが、
いつまでもこんな事はしていられない。

こんな時は、
うつ状態だと思ってください。

うつ状態は鬱病と重なる事もありますが、
診断をするのは医師の仕事で私からは何とも言えません。

病名が付くかどうかは別にしても、
この状態は拗らせるとやっかいです。

うつ状態の時は、
まず心と体が疲弊していると思って、
しっかり休養を取る事が必要です。

頑張って疲れ切っている人は、
あまり頑張りすぎを自覚できません。
むしろ頑張りが足りないと自分を責めがちです。

それでも、疲れが溜まってくると、
さらに疲れやすくなりますし、
回復しにくくなります。

一時間以上の残業が連日、
睡眠6時間以下であたり前、
週末も持ち帰りの仕事や家庭サービスで寝ていられない。

そんな人は、いつうつ状態になってもおかしくありません。

今の職場のほとんどは、そんな状況だと思います。
指示された事もできないと職場の居心地も悪くなるので、
そこは何とかやっていけた方が良いと思います。

それでも、そんな所で十二分に頑張っているのですから、
下手に業績を上げようなどと思わない方が無難です。

特に、最初に書いたような
漠然とした心身の不調がある時は、
頑張りすぎている部分だけでも、早急に手放す事が大切です。



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