「私、ママなのに──」 ギャンブル依存に苦しむ30代主婦のリアルな告白

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コラム
「ママ、おかえり。今日の給食ね、ハンバーグだったよ!」
ランドセルを背負った娘が満面の笑顔で話しかけてくる。

──その瞬間、私の胸の奥がズキッと痛んだ。
嬉しいはずなのに、心から喜べない。
なぜなら、私は結衣としてのママの顔”の裏に、“ギャンブル依存の顔”を持っているから。

◆初めてパチンコに足を踏み入れた日

きっかけは、ほんの軽い気持ちだった。
家では子供の面倒や家事に追われ、職場では気を遣い、気づけば「私って、何のために生きてるんだろう」と思う日が増えていた。

私は娘を寝かせた後に1時間程度アニメを見るのが日課だった。
それが日々のストレス解消と自分に言い聞かせていた。
ふと、その好きなアニメをスマホで追っかけてみると、そのアニメがパチンコになるとの話題を目にした。

パチンコは付き合っていた当時の夫と2回行ったくらいで、別にハマっていた訳でもなかった。
その時は気にも留めていなかったが、胸の奥に何かが芽生えたような気がした。

ある日、仲良くしている同年代ママ友の早紀から「昨日パチンコで3万勝ったんだ~おごるからランチでも食べない?」
普段食べれないような1人3000円の高めランチをご馳走してもらい、気分よく退店。

早紀「少しパチンコやってみない?ストレス解消になるよ!今は1円パチンコもあるし、そんなに負けないって!」

子供は3時くらいに帰ってくるので、あと2時間30分くらい余裕がある。
家事も終わり、せっかくランチを奢ってもらったので、付き合いで久々にパチンコを打つことにした。

向かった先は駅前のパチンコ店。
入店した瞬間、音も光も激しくて、現実社会とは異なり、まるで別世界のようで一瞬立ち止まってしまった。

早紀「こっちこっち!」
早紀は手を引っ張ってくる。
向かった先はこの前検索した私が好きなアニメの台だった。
早紀「このアニメ昔流行ったよね!分かるでしょ?」

私自身、夫の安月給で生活をやりくりしているので、正直3000円しか使えなかった。
その旨を早紀に伝えたら、1円パチンコをする事となった。

早紀から打ち方を教えてもらい久しぶりのパチンコ。
早紀「ビギナーズラックって絶対あるんだよね♪」
そんな冗談を言いながらもパチンコを打つ事に。

早紀「それ当たるよ!!」
私の台を指さしてきた。

台は爆音とともに7が3つ揃う。

早紀「確変!確変!良かったね!!」

良く意味が分からないが
お金がもらえるという事だけは分かった。

右打ちをして、玉がジャラジャラ出てくる。

私はその時、とてつもない開放感を感じた。

結果10連チャンで終了。
時間も1時間程度で切り上げ店を後にした。
結果は1万程度の勝ちだった。

「私にも、ツイてることがあるんだ」
その瞬間、自分がようやく“報われた”気がした。

◆次第に生活が崩れていった

そこからは、パチンコにのめり込むのも早かった。
「今日も少しだけ」「ストレスがたまったし」そう言い訳しては店へ。
気づけば週3日、さらには毎日のように通うようになった。

一番つらかったのは、「勝っても満たされない」自分に気づいたときだった。
1円パチンコをストレスを解消していたが、勝った金額に納得できずに4円パチンコに切り替えるようになった。

さらに5万円勝った日も、結局また翌日に使い切っていた。
財布は空っぽ。クレジットカードのリボ残高は膨れあがり、消費者金融のカードを作ったのも、この頃。

でも、表面上は“普通のママ”を演じ続けていた。
お弁当は欠かさず作り、PTAの役もきちんとこなす。
その裏で、夜な夜なスマホでパチンコ動画を漁っていた。
日課だったアニメ鑑賞は、パチンコにハマってから見なくなっていた。

◆「ママ、どうして今日は笑ってないの?」

ある日、娘が言った。「ママ、最近ずっと疲れてるみたい」
図星だった。
肌は荒れ、寝不足で目の下はクマだらけ。
家庭のために働いているのに、なぜか“自分のせいで家庭が壊れていく”ような感覚があった。

夫は気づいていないふりをしていた。
「今日は出かけるの?」「また用事?」
でもきっと、わかっていたと思う。
私が“どこに通っていたのか”を。

◆止めたい。でも、止められない

やめようと思った日は何度もある。
それは私がママだから。

財布を置いて出かけた日もあった。
でも、コンビニATMの前で立ち尽くし、「あと1回だけ」と引き出してしまう。
当たらなかったときの自己嫌悪、当たってしまったときの興奮──
どちらも地獄だった。

「自分がママじゃなかったら、もっと自由にギャンブルできたのに」
そんな最低な考えがよぎった日、自分が完全に壊れてしまった気がした。

◆今、苦しんでいるあなたへ──

私はまだ抜け出せていない。
週に1回には減ったけれど、完全にはやめられていない。
だけど、やめたいと思っている。
でも簡単にやめれない。
娘の笑顔に胸を張って「ママだよ」と言えるように、もう一度やり直したい。

この文章を読んで、「あれ、私と似てるかも」と思った人へ。
それは偶然じゃない。
ギャンブル依存は、誰にでも起こり得る“心のスキマ”の問題だから。

「自分が弱いから」と責めないで。
でも、「このままでも大丈夫」とは思わないで。

──あなたの人生は、もっと美しくなれる。
私と一緒に、もう一度立ち上がりませんか。
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