パチンコ依存症から脱出した友人①

記事
コラム
私とA氏が出会って3年。

何度もリバウンドし、その都度お金を借りては返し。
自分の生活そっちのけでパチンコに没頭していたA氏。

先日「パチンコ依存症から抜け出せました!!」
との報告を受けました。


「またリバウンドするのでは?」という気持ちで私もいましたが
今までかつてそういった報告を受けた時がなかったので、半信半疑ながらも
いろいろと話を聞きました。

~A氏がパチンコ依存症から抜け出せたという理由~
①1か月半ほどパチンコ屋に行っていない
②新しい趣味を見つけた(オンラインパチンコ)
③かけもちバイトをするようになった

出会った時に私はA氏に
「何故パチンコ屋に行くの?」と聞きました。

理由は「お金儲けと時間つぶし」との事。

時間はつぶしていますが、でも実際は「借金している」という事実。

であれば
「お金儲けしたいのであれば、何か副収入を得るように」と何度も何度も言い続けました。


今は副業ブーム。
ユーチューブ見ていても副業系の広告はよく出てきますし、ネット検索していても副業系はよく出てきます。
在宅で出来る副業もありますが、A氏は借金苦で購入したパソコンを6台売却してしまっているので今現在パソコンはありません。


とりあえずコンビニで適当に無料の求人誌を手に取り、ここでかけもちバイトしてみるようA氏に言いました。

正直どの仕事がA氏に合っているかどうか分かりませんし
今の仕事もどういう仕事をしているか細かく聞いた時もありません。
(遅刻もした時がなければ休んだ時もないとの事)

寡黙で真面目で職人気質なA氏は、パチンコに出会わなければ手堅い人生を送っていたに違いありません。


今は無料求人誌で見つけた、かけもちバイトを週3でしているとの事。
「時間もつぶせる」し「お金も手に入る」事で、A氏の問題はほとんど解消された訳です。

ただ、パチンコ打っている方は分かると思いますが、ついつい足を運んでしまうような、惰性的な行動はなかなか治りません。

ただ「自分が休むと会社に迷惑をかけてしまう」といった葛藤もあったはずです。
真面目なA氏は、それで惰性的な行動も自粛するようになったのかと思われます。

これがもしA氏にパソコンがあり、在宅で副業をする事を勧めていたらまた違う結果となった可能性はあると思われます。


自己管理って難しいものですね。
会社に属したゆえの不満は沢山でますが、会社に属しているから安定した収入が得られるのも事実です。



サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す