私が考えた指示点の地図記号

記事
デザイン・イラスト
 前回は、「Ferry」という文字が記されたシンプルで大きな船のイメージがデザインである未来の「フェリー」の地図記号について紹介しました。

 次は、他の場所と異なって特定の記号がないもので、表示する必要がある対象物の位置を示す点のこと「指示点」の地図記号について紹介します。

 従来の記号は、黒丸1つだけが特徴で、その由来について調べてみたところ、特にないそうです。

 「指示点とは何か?」を理解した後に、再びその記号を見ると以下のような疑問が湧きました。

「黒丸1つだけであると、隣や近くに地名が書かれている場合、文章中に見られる記号文字の『中黒』と見分けがつかなくなるのでは?」

「『指示点』に該当する特定の記号がない場所、『茶畑』と『史跡・名勝・天然記念物』がある位置が隣り合ったり、密集した場合、従来の記号だけでは見分けが難しいのでは?」

「なぜ『指示点』の地図記号が黒丸1つだけなのか?他に分かりやすい形を思い浮かぶアイデアが今までなかったのか?」

「『指示点』なので、人差し指の出した人間の手のシンプルなイラストから記号化した方が見る人にも分かりやすくいし、覚えやすいのでは?」

 このように思った私は、次のように未来の地図記号として表現しました。こちらです。

230118指示点_オリジナル地図記号.png

「指示点」ということで、「特定の記号のない場所や位置を指す」という意味を込めて、人差し指の出した人間の手形をデザインにしました。

 人差し指の先にアルファベット「P」が記されたハート型がありますが、これは「その場所や位置にポイントを示している」という強調性を表しており、「P」という文字は「指示点」の英語表記である「Point」の頭文字から取ったもので、訪日客を含む初見の方が見てて覚えやすいようにこのようなデザインする工夫をしました。

 特に「P」は「かっこよさ」という要素を含めた筆文字のような書体であるので、従来より印象に残りやすい記号に仕上がっています。

 将来、このような記号が教科書や地図などに現れることを願っています。
サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す ココナラコンテンツマーケット ノウハウ記事・テンプレート・デザイン素材はこちら