Twitter(現Twitter)上での作曲企画「深夜の2時間DTM」への参加作品の制作記録。
ねっとり。
ネットリ。
ネット・リー。
抽象的なお題の場合は抽象的なままいくか、ムリヤリ違う解釈をしてオモシロ方面へ行くか。
当初は後者で考えていたが、前者になりそうなフレーズを思いついたのでそちらを採用。キーはCm。
まずはドラム。フロアタムを中心にした重めなリズムパターン。
そこへティンパニを重ねてアクセントを強調。低音だけでなく高音も重ねる。打楽器群で重厚なサウンドを。
ベースは半音で重たげに動かす。最近よく使う、1とb2を中心とした、不穏な雰囲気のパターン。
ここでギター。sus4で白玉を鳴らし、調性を曖昧にさせる。すっきりさせないことでねっとりを表現する。
さらにブラス。こちらも調性感を出さないように意識して音を積む。主に中低音。高音域は避ける。休符を挟まないように、レガートで、敢えてキレを出さない。ねっとりだから。
そしてピアノ。こちらも調性感を出さないように意識して音を積む。白玉中心ではあるが少し動きを付けて、ギターと役割が被らないようにする。
後半はドラムの刻みを金物に変えたり、ベースのパターンも変化をつけて、前半の重さの余韻を残しつつも、加速前進する感覚を。
ギターも白玉から休符交じりのリフを鳴らし、ブラスもそこへ追従。
ピアノは16分の細かいフレーズを投入。
楽曲全体を活性化させて展開させる。
全体ができたところでギターにエフェクターを投入。StudioOne7.1は旧バージョンに比べて付属のギター用エフェクターがかなり充実したので、外部プラグインを使う必要はなかった。内部で完結。
今回は意図的に音数を増やし、中低音域に集中的に詰め込んだ。敢えて音を密集させることにより、ねっとりとした重さを表現しようと。
作業時間は約70分。ギターのエフェクター選びで迷った。この辺の知識強化が課題。
こうしてまたひとつ名曲が誕生した。