「弾きたい曲があるけど楽譜がない」
「耳コピしてみたいけど手順がわからない…」
そんな方に向けて、
ピアノの耳コピから楽譜作成までの流れをわかりやすく解説します。
更に、効率よく仕上げるコツやプロに依頼するメリットまで詳しくご紹介します。
自分で挑戦したい方も、依頼を検討している方も、
ぜひ参考にしてみてください。
耳コピのメリットと必要なスキル
■耳コピのメリット
・好きな曲をすぐ弾ける
・その曲の魅力にもっと気づくことができ、演奏に深みが増す
・自分のレベルに合った難易度で弾ける
より自分で理解しながら弾けるようになるため、音楽の楽しみ方が一気に広がります。
■必要なスキル
・音の高さを聞き取る力(絶対音感がなくても、正解はその音より高いのか低いのかが分かれば導き出すことができます。)
・リズムを感じる力
・和音(コード)の理解
最初から完璧である必要はありません。
学生時代は耳コピに苦手意識があった私も、耳コピの経験を重ねることで
音感が確かなものになり、予測し、答えを導き出せるようになりました。
初心者でもできる!耳コピのやり方とコツ
■基本の手順
①メロディを探す
まずは右手で主旋律を拾います。
「今の音違ったな」と気づいた際は、慌てず一音ずつゆっくり
「もう少し上かな?下かな?」と探し導き出していきます。
②ベース音を見つける
次に左手の、一番低い音を探します。
実はベースラインは、王道パターンがいくつか存在します。
曲数をこなしているうちに、「このベースライン前にも弾いたことがあるな」と気づき、作業スピードがアップしていきます。
③コードを考える
メロディとベースから、そこに合う和音を推測します。
コードも王道パターンがあるため、たくさんの曲を弾き「あの曲のあの部分に似ている」と気づくことも大切です。
コードの推測は、ある程度理論の勉強をしなければ難しい場合があります。
コードだけをプロに依頼する、または添削してもらうことも手です。
④メロディ・ベース・コードを両手で弾くにはどう分担すればいいかを考える
基本的に以下の2パターンで演奏することができます。
1.右手がメロディ、左手でコード(ベース音が一番下に来ているかを確認)
2.右手でメロディーとコード(重音で弾く)、左手でベース
効率アップのためのおすすめソフト
■無料で使える楽譜作成ソフト「musescore」
音を流しながら拾うと正解を導きやすいです。
間違いに瞬時に気づくことができます。
■採譜支援アプリ「Chord ai」
再生速度調整・リピート再生・コード分析をしてくれるアプリです。
おすすめソフトについての詳細と使い方についてはこちら
ピアノアレンジで曲をより魅力的に仕上げるポイント
同じ曲でも、アレンジ次第で印象は大きく変わります。
■聴かせどころを作る
・サビを厚くする(メロディをオクターブ奏にするなど)
・静かな部分との対比を作る
■難易度調整
背伸びしすぎず自分の演奏レベルに合ったアレンジで弾くことが、一番聞き手を魅了する素敵な演奏になります。
・超初心者→右手は重音を含めずメロディのみ、左手はベースラインのみ
・初心者→右手に最低限の重音を含め、左手はベースラインのみ
・中級者→音数を増やし、和音の移り変わりも再現。
・上級者→左手の跳躍(1拍目は低音でベース音、2拍目は中音域でコード)
右手でオクターブ奏など
耳コピや楽譜作成をプロに依頼するメリット
「やってみたけど難しい…」という方は、プロに依頼するのも一つの方法です。プロが作成した楽譜と自分が作成した楽譜を比較することが、勉強にもつながります。
■プロに依頼するメリット
・確かな絶対音感により、正確で曲の魅力がたっぷり入った楽譜が手に入る
・自分のレベルに合ったアレンジで、無理なく完成度の高い演奏になる
・和声学を専門的に勉強してきたプロだからこそ成せる、演奏効果の高いアレンジ
■依頼のポイント
・参考音源を用意する(youtubeでも可のサービスも多い)
・希望のレベルを伝える
・目的を伝える
■こんな依頼の仕方も
ただ楽譜作成を依頼するだけでなく
・自分が作成した楽譜の添削
・指番号や演奏アドバイス等を書き込んだ楽譜
に対応しているサービスで依頼することも、スキルアップに繋がります。
当サービスでは、現役講師による
・レベルに合わせたアレンジ
・見やすく構成感がよく分かる楽譜作成を行っております。
ご希望に応じて柔軟に対応可能ですので、お気軽にご相談ください。