毎年4月は、企業や官公庁に多くの新人が入ってくる季節でもあります。
事業所によっては、新人歓迎会をやる所もあると思われますが、皆さんは新人歓迎会で、どんなことをしたのでしょうか?
私は大学を卒業して、株式会社Hに入社した24歳の時(2009年)に1度、新人歓迎会でかくし芸を披露したことがあります。
株式会社Hの本社は東京都にありますが、工場および開発部は千葉県の佐倉市にあります。
当時、佐倉市内の事業所には200人強の社員が在籍していました。
私が入社した、2009年は新人が全部で18人いました。
株式会社Hの新人歓迎会はバーベキュー大会を兼ねていて、コロナ前は毎年、5月の最後の金曜日に行われていました。
私が入社した年にやった新人の出し物は、新人が1人もしくは数人で、何かの特技を披露するかくし芸大会でした。
私はそのかくし芸大会の、トリを飾ることになりました。
私が見せたかくし芸の内容
私がやったのは、『東大王』(TBS)の「交互に答えろ! サバイバルラリー」や、『呼び出し先生タナカ』(フジテレビ)の「喧嘩サバイバルマッチ」と同じような多答クイズ対決です。
多答クイズ(いわゆる「山手線ゲーム」など)は、あるお題の答えを順番に出すものです。
この時のお題は「千葉県にある市」で、当時は全部で36市ありました(その後、大網白里町が単独で市制施行して大網白里市となったため、2025年現在は37市)。
他にも、①から③のようなお題を用意していましたが、結局選択されませんでした。
①:政治・経済「戦後の日本の歴代内閣総理大臣」(当時は麻生内閣)
②:スポーツ「アメリカ・メジャーリーグの球団名」(全30球団)
③:算数「2ケタの素数」(11から97まで、全21個)
私は物心ついた頃(元号が昭和から平成に代わった頃)からクイズ番組を数多く観てきたため、このようなクイズには慣れていましたが、多答クイズ対決は同じ答えを2回言ってはならない上、制限時間(シンキングタイム)も10秒から15秒と短いため、慣れていない人には相当なプレッシャーがかかるものです。
そのため、対戦する時には私1人 VS 2年目以降の社員5人という、ハンデマッチ(勝ち抜き戦)の形式を取りました。
つまり、相手の側は不正解を出したり、制限時間内に答えが出なかったり、前に出た答えを言ったりしても4回まで許されるわけです。
肝心の結果は、答えが残り3つとなった時点で、私が前に出たものを言ってしまったため、私の負けとなりましたが、それでも相手(しかも、相手は全員課長や、次長などの部門長クラスだった)を4人抜きして、最終的に1対1の勝負に持ち込めたため、大変見応えのあるものだったと思います。
おわりに
いかがでしょうか?
私が新人歓迎会でやったような、多答形式のクイズ対決は大変ハイレベルなため、相当クイズに慣れている人でないと、実践することが難しいものです。
だが、私のようにASD(アスペルガー障害)と診断されていた人の場合、大量の情報を正確に記憶するのが得意なケースがよくあります。
2025年現在では私が就職した当時(2009年)に比べて、法定雇用率が大幅(民間企業で1.8%から2.5%)に上昇しています。
これに比例する形で、ASDなどの発達障害者の雇用が強く求められるようになっています。
だから、新人歓迎会を行う場合、当時の私がやったような方法で彼らの自己効力感を引き出すのも、ありではないでしょうか?