アスペルガーとASD、何が違うの?

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アスペルガーって前よく聞いたけど、最近はあまり耳にしない、、、
なんてことがあるかもしれません。
なぜでしょうか。
実は、アスペルガー症候群は、現在ではASDの中に含まれる古い診断名なのです。
現在の診断では、基本的に「アスペルガー症候群」と「自閉症」を別々に分けるのではなく、まとめてASD=自閉スペクトラム症と呼びます。
CDCも、ASDは社会的コミュニケーションの困難さと、限定的・反復的な行動や興味などを特徴とする発達上の特性として説明しています。
以前は、ざっくり言うと、知的な遅れや大きな言葉の遅れが目立たないタイプを「アスペルガー症候群」と呼ぶことがありました。
たとえば、言葉はよく話せるし勉強もできるけれど、人との距離感、空気を読むこと、冗談の理解、こだわり、感覚過敏などで困りやすいタイプです。
National Autistic Societyも、アスペルガー症候群は歴史的には学習障害を伴わない自閉症の人を説明する診断名として使われていたが、現在は診断名としては使われなくなっていると説明しています。
つまり、、、
ASD
現在使われる正式な診断名。自閉スペクトラム症全体を指す
アスペルガー症候群
以前使われていた診断名。現在はASDの一部として扱われる
高機能自閉症
知的な遅れが目立たない自閉症を指す俗称・旧来的表現として使われることがある
ASDレベル1
比較的支援量が少ないタイプを表すことがあるが、困りごとが軽いとは限らない
ポイントは、「アスペルガー=軽い」ではないということです。
言葉が流暢だったり、勉強ができたりすると、周囲から「困っていない」と見られがちです。けれど本人は、雑談、友人関係、集団行動、急な予定変更、感覚過敏、暗黙のルールなどで大きく疲れていることがあります。
今は、アスペルガーかどうかで分けるよりも、
その子が何に困っているのか
どんな環境なら安心できるのか
どんな支援があれば力を出せるのか
を見ることが大切です。
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