生きているのに空虚感が消えない人へ 自分の人生のハンドルを自分に取り戻すには?
記事
ビジネス・マーケティング
なぜか、恋愛をしているのに虚しい
恋愛をしているはずなのに、
なぜか夜になると、どっと虚しさが押し寄せてくる。
LINEの返信が来ないだけで一喜一憂して、
会えた日は「生きてる感じ」がするのに、
それ以外の時間は、何も進んでいない気がする。
「私、何やってるんだろう」
そう思ったことがある人は、きっと少なくないと思います。
私自身が感じていた、うまく言葉にできない違和感
実はこの感覚、
6年来の仲間であるリアライフカウンセラー・藤本シゲユキさんの
YouTube「だまされない女のつくり方」を見て、
はっきり言語化されたものでした。
藤本さんは恋愛をテーマに話していますが、
私はこれを恋愛の話だと思っていません。
むしろ、
「自分の人生のハンドル、誰が握ってる?」
という話だと受け取りました。
私自身、これまで多くの人の人生や言葉に編集者として向き合ってきましたが、
人生がしんどくなる瞬間には、共通点があります。
それは、
自分の人生の中心に“自分がいない”ときです。
恋愛が「生きている証拠」になってしまう構造
藤本さんが語っていた、印象的な言葉があります。
恋愛依存の多くは、暇な時間と退屈な人生から生まれる
これ、かなり本質だと思っています。
家に帰ってもやることがない。
仕事にやりがいもない。
目標も、守りたいものも、今は特にない。
そんな状態で恋をすると、
恋愛が一気に「主食」になります。
連絡が来た。
会えた。
好きと言われた。
その瞬間だけ、人生が色づく。
でもそれは裏を返すと、
相手の反応次第で、人生が上下する状態でもあるんですよね。
自己肯定感より、先にやるべきことがある
よく言われます。
「自己肯定感を上げましょう」と。
でも藤本さんが言う通り、
自己肯定感を上げる作業って、正直かなりしんどい。
過去を振り返って、
弱さと向き合って、
逃げずに積み上げていく。
時間もかかるし、即効性もない。
だから人は、
今すぐ満たしてくれるものにすがってしまう。
その代表例が、恋愛なんですよね。
恋愛を「オプション」に戻すという考え方
藤本さんの話で、私が一番しびれたのはここです。
恋愛は人生のオプションであって、主食じゃない
これ、本当にそうだと思います。
人生の土台ができていない状態で恋愛を中心に置くと、
主導権は常に相手にあります。
でも、
仕事、学び、趣味、守りたい時間。
そういった自分の人生の軸が育ってくると、
恋愛は「なくても生きていけるし、あったら楽しいもの」に変わる。
「すがる」から「選ぶ」へ。
ここが大きな分かれ道です。
人生を壊さない相手を、選べるようになる
面白いのは、
人生が忙しくて充実している人ほど、
変な恋愛にハマらないという点です。
なぜか。
この人と付き合ったら、
私の生活が壊れるかどうか。
その視点で、
冷静に相手を見られるから。
守るものがある人は、
恋愛で自分を失わない。
これは男女問わず、共通しています。
恋愛を手放す話ではない
誤解してほしくないのですが、
これは「恋愛をやめましょう」という話ではありません。
藤本さんが言っているのも、
私が伝えたいのも、そこではない。
自分の人生を、先に取り戻そう
という話です。
恋愛があってもなくても、満たされている状態。
その上で恋をする。
そのほうが、
よほど健全で、よほど幸せだと思うんです。
最後に、ひとつだけ問いを
あなたの人生の主食は、
いま何になっていますか?
そして、
そのハンドルを握っているのは、
本当に「あなた自身」でしょうか?