心を豊かにする───幸せになる方法

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こんにちは、河口友香里(ゆかり)です。
心を豊かにすることで、幸せになることができます。

なぜ、心を豊かにすると、幸せになれるのでしょうか。

それでは、具体的に見ていきましょう。

心が豊かであるということは、物事に対して寛容で、
自分自身に対しても豊かさを与えようとします。

心が豊かであるとき、人は、感受性が高く、すべての物事に対して
広く心を持つことができます。

また、心が豊かであると、他者に対しても優しく思い遣りを持って
接することができます。

そして、心が豊かであると、他者に対して「与える」ことが
できるようになります。

そうすると、与えたすべての物事は、自分自身に返ってくるので、
循環し、さらに自分自身が良くなり、豊かになることができるのです。

では、どうすればもっと豊かになることができるのでしょうか?

・他者に与え続けること
・豊かさを感じられるような物事に触れること
・自然のような大きな豊かなものに触れること
・自分自身は豊かである、と思うこと
・心にゆとりを持つこと
・心が豊かな方とお付き合いをすること
・大きな心を持つこと
・与えたことが自分に返ってくることを知ること
・無償の愛を与えること
・他者を慈しむ気持ちを持つこと

などが挙げられます。
それでは、ひとつずつ、みていきましょう。

・他者に与え続けること
他者に与える、ということは、どういうことでしょうか。
何か物品を与える、ということもそうですが、まず、
「自分ができることで役に立つことを提供する」という
ことです。
ですので、無理をしなくてもいいのです。
相手のことを思って、相手が喜ぶようなことをしたり、
相手のためになるような手助けをしたり、思いやりをもって
言葉を掛けていくこと、なども、与えることになります。
よく考えてみると、与えること、というのは、たくさんの
物事が挙げられます。
まず、「他者に与える」ということを心掛けられて、
心を豊かにしていきましょう。

・豊かさを感じられるような物事に触れること
豊かさを感じられるような物事には何があるでしょうか?
例えば、音楽の豊かなストリングスの音に聴き入ること、
人の温かさに触れること、他者に優しくできる自分に出会うこと、
おいしい食事を摂ること、芸術作品に触れること、など、
数限りなくあります。
豊かさに触れると、自分自身の心が反応し、また、共鳴を起こして、
自分まで豊かな気持ちになることができます。
ですので、数多くの「豊かな物事」に触れていく、ということが
重要です。

・自然のような大きな豊かなものに触れること
大自然の息吹に触れた時、人はその豊かさに包まれます。
大きな豊かなもの、というのはたくさんあって、自然の他には、
たくさんの無償の愛、歴史的建造物、農場、恵みの雨、
偶然用意された幸運、野生生物の躍動、どこまでも拡がる星空、
など様々なものがあります。
心を拡げて、大きな豊かなものに触れた時、人は、
「自分は何かによって生かされている、存在されられている」と
いうことに気付き、さらに心を拡げていくことができます。
この状態にある時、人は、とても豊かな状態になっています。

・自分自身は豊かである、と思うこと
現在、豊かであるかどうか、は関係のないことです。
自分は豊かである、とあなたが思えば、共鳴や引き寄せによって、
あなたは豊かになっていくことができます。
現在の心の状態や考えが重要である、ということです。
特に、心の豊かさについて、自分自身の心が豊かである、
と思えれば、豊かな状況が生み出されていきます。
ですので、現在、実際に豊かであるかどうか、はあまり関係なく、
今後いくらでも豊かになるように、今、変えていけるのです。

・心にゆとりを持つこと
焦りがなくなる訳ではありませんが、心にゆとりがあることは、
心の豊かさにつながっていきます。
なぜならば、例えば時間のゆとりがある場合には、心が伸び伸びとし、
余裕をもった考え方をすることができます。
心にゆとりを持った状態にあると、物事が違って見えてきます。
そうすると、対応や行動が違ってきて、良い変化を生み出します。
ひとつ、良い変化をすると、少しずつ物事がずれていくので、
さらに大きな変化へとつながります。
心に余裕を持つことで、物事が違って見え、心が整い、心が
豊かになっていきます。

・心が豊かな方とお付き合いをすること
心が豊かな人と関わっていると、こちらまで心が豊かになります。
それは、共鳴が起こり、心の状態が伝播するからです。
心がとても豊かな方は、思考や行動が違います。
自分自身を大切にしながらも、他者を優先させることができ、
与えるということも行っています。
そのような心の豊かな方は、全く違う世界を見ています。
関わる方を元気にし、感動を与え、心を豊かにしてくれるのです。
心が豊かな方と関わり始めると、自分自身も心を豊かにしようと
思えるので、とても良い効果が生まれます。

・大きな心を持つこと
大きな大きな心を持ちましょう。
慈しみの目で物事を見て、自分の心を明け渡すことないまま、
他者に対して、できる限りのことをしてあげることです。
それは、愛のまなざしです。
大きな心を持つことによって、たくさんの豊かさが向こうから
あなたに近づいてきてくれます。

・与えたことが自分に返ってくることを知ること
何かを与えると、それは必ず返ってきます。
どこかから必ず返ってくるのです。
それは、自分に対して与える、ということでも起こります。
自分に何を与えればいいのか?
それは、あなたの心が豊かになることです。
人に豊かさを与えることもできます。
人に豊かさを与えると、自分に豊かさが返ってきます。
与えたことは返ってくるからです。
見返りを求めずに、無心に他者に対して与えていきます。
とても豊かになっていくための、大きな法則のひとつです。

・無償の愛を与えること
見返りを求めない、無償の愛を何か様々な物事や他者に対して
与えていきましょう。
すぐに、とても心が豊かになります。
動植物や小さな子、お年を召した方、愛を必要としている方、
助けを必要としている方に、どんどん無償の愛を与えます。
突然始めることは、むつかしいと思われるかも知れませんが、
簡単にできる、と思うと、そのように行動できるようになります。

・他者を慈しむ気持ちを持つこと
鏡の世界にいる限り、他者は、自分自身です。
この世の仕組みとして、そのようになっているからです。
何か嫌なことを言われたりされたりした場合、憎しみの気持ちを
持つのではなく、何かの意図があって目の前にそうして現れ、
自分自身の中にある何かが外に出てきて、その方があなたに対して
何かの行動をしている、という見方ができれば、すぐにあなたの
世界は良いものに変化します。
何もないところから、他者を慈しむ、というのはむつかしいかも
知れませんが、このような鏡の世界の仕組みを知ってみると、
他者は、自分の映し出しなのだと気付いて、他者に対しての思考や
感情、行動が変わってくると思います。
他者を慈しむことができれば、あなたの心は、随分と豊かになって
いるはずです。

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最後に、心を豊かにすると、どうして幸せになることが
できるのか、ということについてお話します。

自分の心、というのは、自分の中にだけあるのではなくて、
外の世界にも拡がっていくものです。
心が豊かになると、あなたの外界(外の世界)が豊かになります。
そうすると、あなたは、楽に世界を過ごせるようになり、
それがまた自分に返ってきて、さらに自分自身が良くなります。

この仕組みに気付くことができれば、あなたは、世界を楽に生きる
ことができるようになり、幸せへと大きく近づきます。

まず、心を豊かにするためのことを実践し、心を豊かにしていきましょう。
そうすることで、あなたには幸せが近づいてきて、幸せに過ごせるように
なっていきます。














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