クライアントからの新たな依頼
最近、クライアントから新たな依頼を受けました。それは「大量の画像から特定の記号や文字列を読み取り、記録する」というシンプルなタスクに見える内容でした。しかし、依頼内容を詳しくヒアリングしていくうちに、この作業が単なるデータ抽出にとどまらないことがわかってきました。
プロジェクトの全貌が明らかに
クライアントの説明をじっくりと聞いていくと、このデータ抽出の作業は、さらに複数の工程を経て、最終的には重要な郵送物の作成に結びつくという、かなり複雑なプロセスであることが判明しました。この一連のプロセスを聞いているうちに、「これ、もしかして全て自動化できるのでは?」という考えが私の頭をよぎりました。
自動化の可能性を探る
現在、この考えを元に、各プロセスの自動化が本当に可能かどうかを詳細に調査しているところです。最初は部分的に自動化できれば良いと考えていましたが、調査を進めるうちに、どうやら全ての工程をつなげて自動化することができる可能性が高いことがわかってきました。さらに、最終的な郵送処理まで含めて自動化できるとなれば、クライアントにとっては大きな負担軽減になるはずです。
技術をつなげる
画像処理のプログラム
OCRのプログラム
AIの画像認識のプログラム
AIのエージェントのプログラム
スクレイピングのプログラム
指定サイトの自動ログイン
PDFからデータを取得するプログラム
スプレッドシートやドキュメントをプログラムで操作する
自動で発注するプログラム
これらをつなげていくと、すべて自動化する可能性が高いことがわかりました。それぞれの仕組みはすでに多数納品している経験済みのものばかりです。
クライアントへの提案準備
今、私はこれらの発見を基に、クライアントに自動化の提案をしてみました。すると、「自動化できるならば、ぜひ自動化したい」との返答がありました。
クライアントが今まで膨大な時間と労力を費やしてきた作業が、数回のプログラム実行で完了するようになることを想像すると、クライアントがどれほど喜んでくれるか楽しみでなりません。
プログラムの醍醐味を感じながら
このプロジェクトに取り組んでいる中で、私はプログラミングの持つ力を改めて実感しています。複雑なプロセスをシンプルに、そして自動化することができる技術の力は、本当に素晴らしいものです。まだ製作作業の途中ではありますが、クライアントがこの提案をどのように受け取ってくれるのか、そして実際に運用が始まったときの成果を見るのが今からとても楽しみです。
次のステップへ向けて
このプロジェクトが進むにつれて、私たちはさらに効率的な方法を模索し、クライアントに最適なソリューションを提供できるよう努めています。今後もクライアントとのコミュニケーションを密にしながら、最善の結果を出せるよう進めていきます。この取り組みが成功したとき、クライアントが見せてくれる感想が、私にとって何よりの報酬になります。
現在は、複数の案件の製作に集中しており、新規の相談や製作の受付を9月すぎまで中止しています。9月過ぎから少しずつ受付再開予定です。
もし、ご相談希望の方がいましたら、ぜひ要望などをわかりやすく整理しておいてください。わかりやすいほど、スムーズに受付が可能です。