ストレス耐性度を高めるためのプチ・テク

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(1)基本的な考え方
 「あらゆる病気の原因にはストレスがある」と言われるほど、「ストレス悪玉論」が広がっていますが、「ストレス・ゼロ」だと成長がないことも分かっています。
 要は「過度なストレスを避ける(予防)」と「ストレスとの付き合い方を知る(ストレス・フリー)」という2つのことが大事だということですね。
 例えば、東洋の叡智である仏教では、「苦」の克服に対して、「逃避」(上座部~山林幽谷に籠って、苦を引き起こす原因との接触を避ける)、「忍耐」(浄土系~未来に希望を託して今を耐える)、「発想転換」(法華系~見方を変えれば苦も楽になる)、「原因打破」(密教系~原因そのものを消滅させる)といった方法を提示してきましたが、このうちのどれがいいということはなくて、実はどれも必要な方法であることが分かります。

(2)環境面でのプチ・テク
 「心」と「体」と「物」はどれが一番コントロールしやすいでしょうか?この順番に難しいはずですね。ストレスは心で感じるものですが、体にも現われ(体調不良、病気)、周りの環境(物・事)にも知らず知らずのうちに影響が出てくるものです。そこで、心にダイレクトにアプローチするのは大変ですが、一番表面的な環境面から少しずつコントロールしていきましょう。
 まずは自分の部屋を見回してみましょう。ストレスに参っている時は片付ける気力もなくて、散らかったままになっていませんか?それから、実は「時間」も「モノ(目に見えない物)」なのです。ストレスで弱っていると、時間にルーズになりがちで、約束もなかなか守れなかったりするのです。まずは自分に関わりのある「時間」と「空間」をきちっと整理してみましょう。

 (3)食事・栄養面でのプチ・テク
 人間の体を作る材料は基本的に外から取り入れます。「太陽の光」「空気」「水」「食べ物」の4つが基本ですね。このうち前の2つはスポーツ・運動面に関係し、後の2つが食事・栄養面に関係しています。まず、「水」は体液循環の土台であり、老廃物を流し去ってくれるものですから、きれいなお水をいっぱい飲んで、体を内側から洗いましょう。  栄養面では「偏食」をなくすことが肝心です。ストレスは「心の偏り」とも言えますが、不思議なことにストレスを常に感じている人には「偏食」の傾向が往々にして見られるものです。  何か特別な栄養ドリンクやサプリメントに頼るよりも、原始人以来の自然治癒力・生命力を高めるような食事が一番です。それから、「米粒1つ残さないできれいに食べる」ことも大事なことですね。

(4)スポーツ・運動面でのプチ・テク
 タイプによっては「体力が落ちると気力も落ちる」という現象が起きますので、スポーツや運動も大切な要素となります。といってもジムに通い始めるとか、腕立て・腹筋を毎日欠かさずやるという必要はありません。スポーツ・運動の基本は「ストレッチ」と「ジョギングないしウォーキング(散歩)」にあるのです。
 ストレッチの目的の1つは股関節の柔らかさにあり、有名な真向法でも半分の動作はこのためにあります。相撲でも「股割り」が全ての基本ですし、股関節が柔らかくなると、内臓筋も強くなって、病気やケガになりにくくなるのです。キアヌ・リーブスが映画「マトリックス」の撮影に臨んだ時は、本番前にいつも2時間のストレッチが課せられたと言いますし、イチローもゲームのある日には必ず5時間前に球場に入って、入念な準備をしているそうです。
 また、ウォーキングは脳が活性化することが知られています。

(5)人間関係・心理面でのプチ・テク
 ストレス・フリーの極意は、人間関係の充実とメンタル・トレーニングにあると言ってもいいですね。  人間関係を円滑にするコツは「人間に関心を持つこと」です。誰でも自分に健全な関心を持ってくれている人には好感を持つものです。「いろいろと教えてもらう」つもりで接していけば、たいていの人とうまくいきます。
 メンタル面では「逆境の哲学」を持つことが大事ですね。「深呼吸」して、冷静に「現実」を見つめ、「自分にとってプラスの意味」を見い出せるよう努力してみましょう。時間はかかりますが、訓練を重ねていけば、だんだんできるようになります。簡単ではありませんが、どんなに厳しい現実にも必ず自分を成長させる何かがあるということは、多くの人が経験し、実感してきた事実です。「順境」であれば誰でも頑張って当然ですが、悪いこと続きの「逆境」こそ、人の真価があらわになる時です。逃げるのはいつでもできるので、ちょっと立ち止まってみましょう。
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