ノロノロの更新になっていますが、いつもお読みいただきありがとうございます。今回は金星と天体のアスペクトが示す恋愛傾向において「気をつけること」に焦点をしぼって書いてみようと思います。
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from “Fallen princesses” by Dina Goldstein
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金星に限らず、天体が入っているサインについての記述は多いのですが、アスペクトする天体についてはそんなに取り上げられていません。でも実際は、ある天体にハードアスペクトやタイトなソフトアスペクトをとっている天体は、サインに勝るとも劣らずその天体の性格が色濃く反映されていたりします。
「ハードアスペクトやタイトなソフトアスペクト」と書きましたが、これはハードアスペクトだと多少緩くてもソフトアスペクトより影響が色濃いことを考慮して、そのように書いています。ハードアスペクトというのは、それくらいシビアな見えやすい角度、影響を受けやすい角度からその天体の性格が影響してくるということです。
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天体自身の性質、性格は変わりませんので、ハードアスペクト=ネガティヴな影響、ソフトアスペクト=ポジティヴな影響という風には個人的には捉えていません。それは、その状況がより扱いやすい角度からやってきているか、難しい角度からやってきているかの違いにすぎないからです。天体には必ずポジティヴな側面とネガティヴな側面が両方あり、ソフトアスペクトであろうとハードアスペクトであろうと、どちらも両方の影響を受けるのです。
そこまで深刻でない扱いやすい状況だからといって、ネガティヴに陥らないわけではありません。例えば、同じような問題を抱えている家庭でも、家庭環境がより厳しい家で育った子の方が必ずしもネガティヴな方向へ進んでいくわけではありません。
実際、これは多くのチャートを見てきた上で実感していることなので、悪い/良いではなく、状況が難しいか/より扱いやすいかということだけの違いとして読んでいます。なので、ネガティヴな影響だからという意味ではなく、アスペクトするその天体の性格がより強く現れるという意味で、個人的にハードアスペクトの方をだいぶ重視して見てはいます。
ここで書いたソフトアスペクトの「より扱いやすい」というのは、ちょっと金星の性質にも似たところがあるなと思いました。金星は恋愛関係のような(それに限らず)一対一の対人関係の意味がありますが、金星がルーラーの天秤座や牡牛座の性質からもわかるように、人に対しても物事に対しても、必要以上に深入りしない適度な距離感があった方がスムーズな関係性を築けたり、楽しめたりしますよね。まさにそれが金星の好むやり方なのでしょう。
深いところまで知った、深く関わり合った関係や事柄というのは、そこでお互いを知って十分に仲良くなったその後にすることで、金星が意味することはまだその段階じゃないのかもしれません。それと同じように、ソフトアスペクトはハードアスペクトほど相手が見えすぎない角度、危険を伴わない角度からやってきているイメージです。でも、やってくる人は同じ人なのです。
前置きが長くなりましたが、そこを踏まえて金星にアスペクトする天体を見ていただいた上で、金星のサインだけでなく、その天体の性格が恋愛傾向などに表れてきますので、チェックしてみてください。
天体の性格はその天体がルーラーとなっているサインが示す性質と共通しているため(例えば、木星だったら射手座)、金星がそのサインにある場合も同様のことが注意点になりますので、そちらもチェックしてみてください。
また、1ハウスにその天体が入っている場合、それは自分自身の性格であり全てのエリアにおいて影響してくることなので、自分の性格で気をつける点であり、恋愛傾向においても心当たりがあるのではないかと思います。
金星は女性性を示す天体で、女性にとっては女としての自分、男性にとっては好みの女性のタイプと言われていますが、恋愛傾向においても出方が違う部分があるようです。これから書くことはどちらかというと女性の方が顕著に経験することで、男性は「そんな女性を好む」ような出方になるかと思います。
結局、アスペクトの説明だけで長くなってしまいました😓 次回は金星とアスペクトしている天体を抜粋して、その金星が表す恋愛傾向においてネガティヴな方向へ引っ張られないように気をつけることを見ていきます。
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