金星のアスペクトと恋愛傾向 ② 金星×木星、金星×土星

記事
占い

前回の続きで、金星と天体のアスペクトから、今回は木星と土星という対照的な天体を取り上げて「気をつけること」のみに焦点を当ててバッサリと述べていきます。

※このアスペクトを持っていればこうなる、ということではなく、上手くいっていない、抜け出したいような苦しさがある場合、このような理由が隠れているということになります。


金星にアスペクトする天体についてではありますが、その天体がルーラーであるサインに金星がある場合、その天体のナチュラルハウスに金星が入っている場合も共通する意味があるため、そちらも合わせてチェックしてみてください。*対応する天体、サイン、ハウスというのは、何を(天体)どのように(サイン)どこで(ハウス)しているかという違いがありますが、意味するキーワードは共通しているため。


______


⭐︎ 金星×木星/金星射手座/金星@9ハウス

ここにいない相手、不在がちな相手、外国人、どこか遠いところにいるなど物理的に距離がある相手、風来坊のように自由にフラフラしてる人、自由職の人、有名人など立場が大きく遠い存在の相手などに出会いやすい。近くにいて、いつも会えるような相手ではない傾向。そんな相手との関わりによって、必然的に自分も恋愛の中ではそのような立ち位置になる。

相手が自分の信念、何らかの壮大なヴィジョンや意味(愛を哲学的、宗教的、モラル、スピリチュアルとして語ったような何か)を押し付けてくることがある。あるいは自分がそのようなヴィジョンを持つ。壮大すぎて実現不可能な恋愛観、大きすぎるアイデアなど。現実から遠いところにあるもの。例えば「ソウルメイト」など、パートナーに対して壮大なことを考える。

そのような自分の信念を正しいと思って疑わない。それらを振りかざして正しさを説いてくる相手。それに現実が伴わない、苦しい状況の中での独善、善の誇張など。歪んだことも全部「良いこと」にしてしまう。実現不可能なほど壮大なことに対するポジティヴさが促される。まるで立派なことをしているかのような、どこか意識高い系なやり方。

上記のような相手や自身の恋愛観のために、その理想に向かって限度を超えてやりすぎてしまう、与えすぎてしまう傾向がある。相手が同じ分だけ返しているとは程遠いにも関わらず、寛大にやりすぎてしまい、気づくと自分だけ遠くまで行っていて、相手は何もしていない現実。そんな時は、相手のためにどれだけやってきたか、どれだけ注意を向けてきたか、どれだけ魂を注いできたか、どれだけ寛容に対処してきたか、振り返ってみる必要がある。本当にそれに値する相手かどうか、そこに本当に愛を感じるのか、現実はどれだけ違っていたか、など。

恋愛に関してこのような遠い理想やヴィジョンを持ちつつも、現実ではそうでない非常に身近な相手と生活、コミットメントしていたりする。満たされない気持ちで壮大な理想は依然として持ち続けているため、どこかでスイッチが入ると、歪んだ恋愛をしながらもそれを正当化することがある。

また、逆にそのような相手に出会いやすいため、法的なことが恋愛面に関わってきて葛藤することがある。法に則っているような相手。しかし、相手にはびっくりするほど罪悪感がなく、むしろ立派なことでもしているかのように独善的だったりする。そのため、このような恋愛を通して法や信念、宗教的なこと、モラルやスピリチュアルなどに苦しめられ、疑問を持つような経験をすることがある。

以上のようなことから、身近なことを現実的に見る必要性がある。ここにあるものに目を向ける。大きなヴィジョンばかりを見て小さな点を見逃さないようにする。神は細部に宿る。壮大すぎてありえないようなことを考え、それがさも立派なことであるかのように、大きいことを求めすぎないような節制が必要。愛は実際の行為から感じることであり、思想や意味ではないことを知ること。ポジティヴさや善意を間違った相手や間違った方向に使わないこと。都合のいいように正当化したり、何でも「良かったこと」にしないこと。




⭐︎ 金星×土星/金星山羊座/金星@10ハウス

社会的ステータスやパワーを持った相手を求める傾向。どこか家父長的な古い価値観に基づいた恋愛観。権威的、父親的な相手によって社会的パワーを得ることを望むが、反面、自分自身がバリバリに働いている場合が多い。社会的地位のある相手を求めるため、半ば接待的に働いていることがある。必然的に相手が年上だったり、ビジネスで繋がった相手、上司と部下、先輩後輩のような関係からの長い付き合い、古くからの知人、腐れ縁から発展しやすい。

恋愛に自信がない、怖れ、自己卑下から、それをカヴァーするように相手から社会的力を得るというプラクティカルな目的が先にくる。そのため、相手がトロフィー的なものになる場合がある。相手も互いにプラクティカルな理由で都合のいい存在を求めていたりする。ステータスや権威を持った相手が自身にとっての社会的安定、自己価値につながるという思い。そのような目的が先にあることで、ときめきや情熱のような気持ちは湧きにくくなる。

長期にわたる関係になることが多いが、どこか制限された関係、遅延などで長く続いていることが多い。傷つくことや拒絶を怖れる気持ちから、ガードするために感情を見せ合うことに抵抗が働く。感情的には熱量が低いドライな関係になりがち。あれこれ要求してくる相手、権威的な相手に対して、まるで部下のように責任を持って役割を果たすところがある。凝り固まったような安定感があり、そこが安心であるという思い。

不満を持っている場合でも「どうせ自分にはここしかないんだ」と思ったり、どんな関係であっても長い時間を経てきたものを大切な存在と思って重視する。その結果、関係にヒビが入っても、やり直し、建て直し、復縁になりやすい。土星は昔から慣れ親しんだこと、時間をかけてずっとやってきたことに対して安心感を持つ。新しいことに飛び込んでいくことには極めて臆病で、その気持ちが恋愛の部分で表れるため、新しいところにあるはずの可能性が制限される。結局、古いところや同じやり方に戻ってくる傾向。

「熱しやすく冷めやすい」とは真逆な関係性であることが多い。熱量が低いこと自体悪いことではないが、それが立場的なものではなく心から安心できるような関係であるかどうか、気持ちの部分に目を向けてみる。その関係の中で費やしてきた時間、努力、築き上げてきたもの、成長を振り返ってみて、心から良かったと思えるかどうか。

そうでない場合、昔から知っているもの、長い時間をかけてきたものが必ずしも自分にとって大切なもの、逃れられないものを意味するとは限らないということを知ること。新しいところに目を向ける勇気を持つ。相手と一緒に社会的階段を登っていく必要などない、自分は自分で価値があることを知る。同じやり方を繰り返さない、マインドセットを変えてみること。

サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す ココナラコンテンツマーケット ノウハウ記事・テンプレート・デザイン素材はこちら