「復讐妄想」
おそらく、誰もが経験していることと思います。
『嫌いな人や、意地悪なことをしてきた人に対して、
あらゆる方法を駆使して打ち負かす』
という、現実に起きたことに対する復讐妄想。
あるいは、
『もし自分に、こういうことが起こったら、
相手をこういう風に追い詰めて打ち負かす』
という、架空の復讐妄想。
「そんなことをするネガティブな人間は、ごく一部だ!」
と思っていますか?
いや、いや、いや。
日本人は基本、ネガティブ思考の傾向が強いと言われて
いますから、日本人であるなら「復讐妄想」は、
ほとんどの人が経験していると言っても過言ではないと
私は考えています。
あなたも「復讐妄想」したことありますよね。
この記事を読んでいるのですから、「ない」とは
言わせませんよwww
少なくとも、「現実に起きたことに対する復讐妄想」と
「架空の復讐妄想」の、どちらかは経験があると思います。
私は、両方をやっていました。
ついつい、そういう妄想をするクセがあったのですよ。
子供の頃に他人から意地悪されたことが多かったので、
被害妄想の傾向が強い、ひねくれた大人になって
しまいましたwww
しかし!
そんなネガティブなクセは、改善できることを
私は身をもって知り、心身ともにスッキリする
ことができました。
ポジティブ思考な人間になったとはいえ、
ネガティブな部分も必ずあるわけです。
ポジティブとネガティブは、表裏一体。
なので、ネガティブな部分があるからといって、
気にする必要はないのです。
そうは言っても、ネガティブなことを考えるのって、
気分が良くないですよね。
なので私も、ネガティブな妄想をやめたいと思っても、
長い間なかなか改善しなかったのですが、ある日
こう思ったのです。
「復讐妄想は、ただ単にネガティブ思考のせいだけじゃないよな?」
その謎に最近気づきましたので、
今回はそのことを記事にしようと思います。
【「復讐妄想」は○○○○○のしわざ?】
「復讐妄想は、ただ単にネガティブ思考のせいだけじゃない」
では一体、何によるものなのか?というと、
それは、ドーパミンです。
出た!ドーパミン。
さて、ドーパミンとは何なのか?
ここで、おさらいしておきましょう。
ドーパミンとは、脳内で快感や喜びを感じる時に分泌される
神経伝達物質です。
「快楽」や脳の「報酬系」に関わるもので、達成感や
満足感を生み出します。
しかし、過剰に分泌されると依存を引き起こし、
行動が強化されやすくなります。
例えば、SNSで「気に入らない人の悪口を言うとスッキリする」
→「いいねがつく」→「また悪口を言う」というサイクルが生まれると、
脳はそれを「快感」として学習し、さらにエスカレートしてしまいます。
●「復讐妄想」とドーパミンの関係
嫌いな人をやっつける妄想も、脳にとっては「疑似的な報酬」です。
妄想の中で相手が身を滅ぼしていく場面を思い浮かべることで、
一時的に気分が良くなり、ストレスが軽減されます。
しかし、それを繰り返すうちに脳は、
「嫌いな人を想像して攻撃すること=快感」と学習し、
やめられなくなってしまうのです。
つまり、ドーパミン中毒になっていて、これが
「復讐妄想」をやめられない原因です。
では次に、この「復讐妄想」を改善せずに放置すると、
どうなっていくのかを考えてみましょう。
【「負の妄想」の危険性】
嫌いな人や、自分に不利益を与えた人を打ち負かす妄想は、
快感や優越感をもたらし、一時的にはスッキリします。
すると、脳はその快感を覚え、さらに強い快感を求めて、
妄想をエスカレートさせてしまうのです。
それを繰り返すことで脳は、
「嫌いな人のことを考える=快楽」
と学習し、負のスパイラルに陥ってしまいます。
その結果、
ストレスが増大する
妄想が現実とリンクし、ネガティブな感情に囚われる。
集中力が低下する
頭の中が嫌いな人のことでいっぱいになり、
本来やるべきことに手がつかなくなる。
幸福度が下がる
人生の主導権を「嫌いな人」に奪われてしまう。
ということになっていきます。
これが果たして、あなた自身にとって
有益なことなのでしょうか?
違いますよね。
では、どうすればドーパミン中毒から抜け出せるのか?というと、
日常生活の中でドーパミン以外の快感を見つけることが大切です。
・運動をする
・趣味に没頭する
・自然の中で過ごす
・友人や家族と交流する
これらの活動は、ドーパミン以外の神経伝達物質や幸せホルモンの
分泌を活性化させ、心のバランスを整える効果があります。
【「嫌いな人」より「自分自身の今と未来」に目を向ける】
もしあなたが嫌いな人のことを考えていた時間を、
自己成長のために使ったらどうなるでしょう?
・新しいスキルを身につける
・趣味や運動に没頭する
・ポジティブな人間関係を築く
これらに時間を割くことで、ネガティブな妄想から
自然と抜け出せます。
今日からできる実践方法としては、
・SNSの使用を減らす ⇒ ネガティブな情報に触れる機会を減らす
・運動をする ⇒ 体を動かすことで、健全なドーパミンを得る
・感謝の習慣を持つ ⇒「嫌いな人を憎む」のではなく、
「今の自分にある良いこと」に意識を向ける
ということがお勧めです。
そして是非、趣味を持って楽しんで欲しいと思います。
【まとめ】
「復讐妄想」をやめられない原因は、ドーパミンによるものが
大きいという結論ですが、それが分かったなら改善する方法も
分かってきます。
「嫌いな人」ではなく「自分自身の今と未来」に目を向け、
楽しいこと、気持ちイイことに時間を使いましょう。
ドーパミンだけによる快感や快楽を得るのではなく、
・運動をする
・趣味に没頭する
・自然の中で過ごす
・友人や家族と交流する
・SNSの使用を控える
・睡眠をしっかりととる
などの、オキシトシンやセロトニンなどの
「幸せホルモン」と呼ばれる神経伝達物質も
分泌されるようなことをするのが良いです。
それでは今回は以上です。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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