こんばんはなおはしです。
今日は、結構ガチめに誰も教えてくれない広告効果の測定方法についてです。
これは
実店舗や商品を販売している人ならあるあるなんですが、
「数ヶ月広告出してて、管理画面上で効果ないからやめちまうか・・・」
といって辞めた結果、売上が落ちるというパターンです。
特に、Facebook広告なんかは広告自体がお勉強して
広告を出す所を最適化してくれるわけですが、
「途中で止めるとお勉強がゼロからになる」
という落とし穴付きです。
(これはまた別の機会に)
少しでも続けたほうが良いパターンはたくさんあるけど手数料がもったいないということで止めてしまうことも少なくないです。(とてもわかります)
購入されたり、予約があったけど、
広告のおかげなのかわからない
という事を少しでも減らすように設定しましょう。
今回は超具体的に例を交えながらご紹介しますね。
買うまでの行動が丸裸
最近のITは恐ろしく、
「買うまでの行動が丸裸」
になります。
しかも、これ知っているか知らないかだけの違いなので
ぶっちゃけ広告運用者だろうが関係なく見ることができます。
(広告運用者でも設定していないパターンがあるかも)
靴を買うときを想像してみてください
例えば、あなたは「ナイキのスニーカーがほしい」とします。
調べると、こんなかんじで一番上に来ますよね。
それで、広告をクリックして良いスニーカーがないか探すわけです。
「あっこれめっちゃいいかも!!」って思うとします。
「ハイカットだし、白黒でかっこいい、、、」
「まてよ、この間VANSでも同じ様なスニーカーあったし、あっちのほうがいいかも!!」
①ここで一度、サイトを閉じてVANSのサイトに移動します。
(これ覚えておいてください)
VANSのサイトをくまなくチェックしたあなたは、
「やっぱさっき見たナイキのヤツがかっこいいな。セール中だし、給料日後だし、ポチっておくか」
と思い、また検索します。
今度は一番上に広告が出なかったので、検索で一番上に出てきたやつをクリックして、ナイキのサイトに移動します。
んで、
②さっきのめっちゃ良さげなスニーカーを購入。
(ここも覚えておいてください)
一撃で買うほうが稀である
今回はスニーカーの例のように
ーーーーーーーーーーーーー
①調べる
↓
②他のと比較する
↓
③戻ってきて購入
ーーーーーーーーーーーーー
これが仮に歯医者だとしても同じです。
ーーーーーーーーーーーーー
家の近くの歯医者調べる
↓
ほかの歯医者も念の為調べる
↓
家の近くの歯医者いく
ーーーーーーーーーーーーー
同じですね。
といったようなユーザーの動きは結構あるんです。
LPがあるから調べて、ここで予約してくれるはず!
というのが結構ハードルが高いことをおわかりいただけたでしょうか?
こうなると、広告側ではコンバージョン(購入や予約など)にカウントされない場合があります。
最初に広告で知ったから買ったのに、広告の成果にはならない
という勘違いが発生します。
もし、広告を出稿していなければあなたのサービスに気づかれることも有りませんでした。
これが、広告の効果が無いから止めたのに売上が下がる要因です。
んじゃぁどうやって気づくんだよ、ってところを紹介します。
GAを使って深い所までストーキングせよ
ということで広告だけでは理解できない動きをどうやって把握するかといえば・・・
GAを使って徹底的にストーキングせよ!
です。
こんな感じで動きを実は見える化することができます。
ちょっとわかりにくいので、例を出しますね
上から見ると
Paid Other▶Organic Search×2▶Paid Other▶Organic Serch×2
となっています。
これは
「広告で初めて知って、3回も検索して、もう一回広告をクリックして、さらに2回調べて購入した人」
という意味です。
もし、広告がなければ、
知られることもなかったんです。
一番右の「7という数字は」
知ってから購入するまでにかかった時間です。
このように、広告で知っても購入までかなり悩んでいることがわかります。
広告画面だけではなく、GA(グーグルアナリティクス)を使うことで、
お客さんの動きを丸裸にできます。
ちょっとやばいですねw
無料で使えるのでぜひ広告効果がわかりにくい人は試してみてください。
そうこうしているうちにクリックは増え続ける・・・
広告を回していると、クリックは増え続けていきます。。。。
設定してからじゃないとクリックを取ることができませんので、代理店で運用して居る人は代理店に相談を、自分で運用している人は今すぐ設定してみてください。
もし、設定方法がわからない場合には連絡下さい。
広告成果はまわりくどい
このように、広告がなければ売れなかったんだなという気づきになります。
もし、広告を止めるか否か、悩んでいる人は一度見てみてください。
おわり。