突然ですが、質問があります。
あなたの周りに、こんな人がいませんか?
怒鳴ることでしか人と関われない人。
否定から入ることが癖になっている人。
「お前のためを思って」と言いながら、じわじわとあなたの自信を削り取っていく人。
私は居ました。それも、複数。
職場に。家族に。学校に。
そして気付いた時には、自分が「壊れかけていた」のです。
カウンセラーになった私が、今だから言える事実
今、私はカウンセラーとして人の心に向き合う仕事をしています。
でもかつての私は、自己肯定感がボロボロで、毎日自分を責め続けていた人間でした。
カウンセラーの知識がある今だから断言できます。
怒鳴る人、否定してくる人の正体は「自信のない人」です。例外なく。
これは感情論ではありません。心理学的な事実です。
本当に自信がある人間は、他人を怒鳴って支配しようとしません。
なぜなら、怒鳴らなくても自分の価値を証明できるからです。
怒鳴るという行為の正体は「俺は強い」ではなく「俺は弱い、誰か助けてくれ」という叫びです。
ただし、彼らは絶対にそれを認めません。なぜなら、認めてしまったら、自分が崩れてしまうから。
「自分がおかしいのか」と思い始めたら、それは洗脳が始まっているサイン
パワハラ環境、毒親環境の本当の恐ろしさはここにあります。
長く居続けると、おかしい方が「普通」に見えてくる。
私がそうでした。
「これぐらい普通なのかな」
「自分の努力が足りないんだ」
「私が弱いんだ」と本気で思っていました。
でも、これはカウンセラーとして言います。
「自分がおかしいのか」と感じ始めたその瞬間こそが、最も危険な状態です。
正常な感覚が、じわじわと上書きされていく。これが洗脳の正体です。
あなたが今「もしかして自分がおかしいのかも」と思っているなら、声を大にして言います。
おかしいのはあなたではありません。環境の方です。
自己肯定感ゼロだった私を変えた、たった一つの考え方
退職後も、私は長い間引きずり続けました。
フラッシュバック。
自己否定。
「自分には価値がない」という感覚。
転機になったのは、あるカウンセラーの言葉でした。
「ネガティブを手放そうとするから、しんどくなる。受け入れると楽になる」
「今、辛いんだな」「落ち込んでもいい、人間だもん」
そうやって自分の感情をありのままに受け止めた時、初めて気付きました。
私を怒鳴り続けた上司も、否定し続けた人たちも、全員、自分の不安と劣等感を私にぶつけていただけだった。
怖い存在ではなかった。ただの、自信のない、可哀想な人たちだった。
その瞬間から、過去の重さが少し、軽くなりました。
カウンセラーとして、今あなたに伝えたいこと
傷付いた経験は消えません。
でも、その経験は必ずあなたの力になります。
なぜなら、深く傷ついた人ほど、人の痛みが分かるからです。
私がカウンセラーになれたのも、壊れかけた経験があったから。
私を壊そうとした人たちが、皮肉にも、今の私を作ってくれました。
本当の強さとは、怒鳴ることではありません。どんな時でも、自分を見失わずに前を向けることです。
そしてそれは、傷付いた経験があるあなただからこそ、手に入れられる強さです。