【裏側】ホラー映画に出てくる四肢切断のトリック
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まだまだ暑さも厳しいですが、
この時期は秋の夜更けと言いますか、
ホラー映画でも見ようかな?
って思ったりしませんか?
僕はホラー映画大嫌いなので
見ませんけれど(手のひらクルリ)
ちなみに僕は
研修用の動画を制作する会社で
働いていた経験があって、
勤務地に立派なグリーンバックがありました。
※グリーンバックって
映像技術において広く利用される緑色の背景のことです🐱
今回はタイトルにすごく過激で
残酷なで恐怖の象徴ともいえるであろう
【四肢切断】と入れたのですが、
実は緑色の厚手のカーテンである
グリーンバックと編集機材があれば、
実は簡単に表現できるんですよ。
それも演者さんには、
なんの負担も危険なリスクも無くです。
ホラー映画では
たまにある場面ですが、
実際どうやって撮影しているのかと言うと…
緑色のハイソックスとアームカバー。
これを装着すると、
両足を切断されたかのような描写になるのです。
編集時に両足のハイソックスの部分は消失します。
もっと言うと、Adobeのpremiumproがあれば、
【キーイング】機能で出来ちゃうわけです。
あとは消失した部分を包帯で巻いて血ノリをつけると、
さも残酷さが際立つ断面を視聴者に想起させます。
次に両腕の切断表現ですが、
お姫様とかドレスのパーツである
アームカバーを付ければ、
なんと手も消えます。
つまりグリーンバックの背景に、
両腕にアームカバーを付けてもらって、
両腕に緑色のハイソックスを履く。
ちょっと古い表現ですが、
ハイソックスの絶対領域と呼ばれる部分まで、
足は切断されたかのように見えます。
それらの衣装を着て、
車いすに乗った人をキーイングで編集すると、
両手両足を奪われたキャラが登場します。
元ネタはチャッキーってホラー映画で、
目覚めたら四肢切断されているという場面がありましたが…
今言ったように実は車いすに乗っている
手足の無い女性は、
緑色のハイソックスとアームカバーを着て、
手足が映らないようにしているんですよ。
もう高額な特殊メイクなどよりも
低コストでリアリティのある映像が
ホラー映画では特に進んでいます。
以前ならカメラワークや
特殊技術であるメイクや小道具など、
相当なプロの技術が必要な世界でした。
でも、今はデジタルテクノロジーや
何かを加えるというよりも、
何かを消すことで恐怖って表現できるんですよ。
ちなみに僕が今まで見たホラー映画の中で
最も怖かったのが
「チャイルドプレイ」という作品です。
人形が人を殺すっていう作品ですが、
夢の中にチャッキーが何度も現れました(汗)
チャイルドプレイを見てから、
15年以上ホラー映画を
見れなくなったけれど…
最近YouTubeで検索したら、
意外とチャッキー怖くなかったです😸
今でもホラー映画は見れないけれど、
メイキングシーンはすごく興味があります。
ホラー映画の裏を知ると、
生首は精密に作られた小道具だし、
刃物はゴム製だったり、
内臓が飛び散る音は、
水分を多く含んだ雑巾を叩きつけた音です。
四肢切断された女性も、
緑のハイソックスとアームカバーを着ながら、
談笑しているところを見ると…
残虐なシーンの制作現場も朗らかで、
悲惨な被害者役が血のりをつけながら、
コーヒーを飲んでくつろいでいる。
意外と恋愛ドラマの
ヒロインとライバル役の人の方が、
休憩時間は役作りが没頭してお互い険悪になるみたいです。
でも、ホラー映画って、
一つの方向性が一緒の方を向いているので、
チャッキーのメイキングでは、
四肢切断された人と、
切断した相手がめちゃくちゃ笑顔でハグしてるんですよね。
緑色のハイソックスとアームカバーを付けた状態で。
今まで苦手だったものが、
リサーチしたら苦手意識が消えた体験です。
ですが現実は、
ホラー映画の逆で、
人情的なビジネスだと思っていたことが、
裏側では人をとことん痛めつけて利益を出していこともある。
表では優しそうにしているけれど、
その裏側では暴力や人権無視な価値観で、
様々なトラブルを起こしていることもあります。
リサーチすると様残なことが見えてくるし、
醜悪だと思ったものの後ろが純粋で、
純粋に見えたモノの裏側が醜悪ってこともあるでしょう。
今回はタイトルも内容も
極端だったので
嫌悪感でスルーした人もいると思いますが、
今後も物事の裏側をブログにしたいと考えています。
この記事も最後まで読んでくれてありがとうございます😸