## 1. はじめに
ホテル・旅館の集客に欠かせないOTA(オンライン旅行会社)。
「掲載していれば予約が入る」という時代は終わり、今や各OTAが提供するキャンペーンやプロモーション施策をどう使いこなすかが集客のカギとなっています。
この記事では、主要OTAの代表的なキャンペーンである「じゃらんスペシャルウィーク」と「楽天スーパーSALE」を例に、それぞれの特徴と活用のポイントを整理していきます。
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## 2. 国内OTA2大キャンペーンの特徴
### じゃらんスペシャルセール
じゃらんでは、季節ごとに「じゃらんスペシャルセール」が開催されます。
トップページや特設ページで大きく露出されるため、通常プランよりも目立ちやすく、新規顧客の獲得につながりやすいのが特徴です。
**メリット**
* セール対象プランとして掲載されることでアクセス数が大幅に増える
* 割引やポイント還元と組み合わせると他の宿よりお得感を強調できる
* 期間限定なので「早めに予約しなければ」という心理を刺激できる
**デメリット**
* 割引率や販売条件がある程度決められており、利益率を圧迫しやすい
* セール後に通常料金に戻すと「高くなった」と感じられるリスクがある
* 価格だけで集客した場合、リピーター化が難しいこともある
参加する際は、「閑散期の平日稼働を上げる」「新規顧客を一気に獲得する」といった目的を明確にして利用することがポイントです。
また、チェックアウト時に「次回は公式サイトからの予約で特典あり」と案内するなど、自社予約につなげる導線を用意しておくと、セール経由のお客様をリピーター化しやすくなります。
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### 楽天スーパーSALE
楽天トラベル最大の販促イベントが「スーパーSALE」です。
年に3回(3月・9月・12月ごろ)開催され、多くの旅行者が「この期間に予約するとお得」と認識しています。
**メリット**
* 楽天市場全体のSALEと連動しており、普段楽天トラベルを利用しない層にもアプローチできる
* 先々の予約も取りやすい
**デメリット**
* 割引率や販売条件はある程度決まっており、利益率を圧迫する可能性がある
参加する際は、繁忙期や連休の予約を先取りする目的で使うと効果的です。
「SALEで獲得 → リピーター化」が理想の流れです。
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### キャンペーンの特徴まとめ
* 楽天スーパーSALEは新規顧客大量獲得向き
* じゃらんスペシャルセールは旅行意欲層にリーチしやすく、稼働率底上げ向き
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## 3. 販売プランの考え方
OTAのキャンペーンでは、複数のプランを出すことが可能です。
セール効果を最大化するには、売れ筋プランと売りたいプランを組み合わせ、1~3プラン程度に絞ることがポイントです。
### 売れ筋プラン(目的:稼働率アップ)
* 予約が入りやすい人気プランをセール対象にする
* 閑散期や平日の稼働率を安定させる
* 割引率は5~10%程度で十分目立つ
ポイント:安定して予約が入るプランを押さえることで、セール全体の成果を底上げできます。
### 売りたいプラン(目的:認知度アップ)
* 新規プランや注目させたいプランをセール対象にする
* 施設やサービスの魅力を広く認知させる
* 割引率や特典で目立たせることで予約意欲を刺激する
ポイント:セールの露出を活かして、まだ知られていないプランの認知度を高めます。
### プラン数は1~3に絞る
* 多すぎるとユーザーが迷い、選ばれにくくなる
* 売れ筋プランと売りたいプランで1~3プランに絞るのが理想
* 表示順やセールタグで目立たせたいプランを先頭に出すと予約率がさらにアップ
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## 4. クーポン活用でさらに効果アップ
じゃらんや楽天では、セールプランと併用できるクーポン企画があります。
これを組み合わせることで、割引効果の上乗せだけでなく、施設の認知度向上や予約促進にもつながります。
クーポンの設定や配布条件をチェックし、キャンペーン期間中に最大限活用することで、より大きな集客効果が期待できます。
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予約が伸びると掲載順位も上がり、より売れる宿になります。
各OTAの企画を上手に使いこなして集客拡大を目指しましょう!
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