先日にある投稿怪談を聞いていて違和感を覚えました。時期は不明ですが大阪の心霊スポットのトンネル付近で起きた話。登場人物は投稿者の先輩のAさんとBさん。彼らは特に幽霊を信じるでもなく、ただ何となく心霊スポットに頻足しげく通う日々。まあ昔でいうところのヤンキーでしょうか?その日はAさんが運転し、Bさんが助手席。ふと尿意を覚えたBさんですが、そこは山の中ですからもちろん付近にコンビニや民家もない。そこで彼は林で用を足します。まあそこまではよかったんですが、あろうことかお地蔵様に小便をかけました。そしてクルマに乗り込むやAさんに「お前罰当たりだな」と突っ込まれます。これにどう反応したかはわかりませんが、いきなりBさんが「クルマ飛ばせっ」と命じます。「なんで?」「いいからクルマ飛ばせっ」と再度命じられ、Aさんが思いっきりアクセルを踏んだところ、前方で嫌な衝撃音がしました。ですがこの時点では自分がいったい何をはねたのか判然としません。しばらくクルマを走らせているとBさんがいきなり「お前見て来いよ」と言いました。もちろん自分が何かをはねた感触はありましたが「お前なんで来てくれないんだ?」という違和感を覚えたままAさんははねた現場まで歩いて戻ります。するとそこには車内にいたはずのBさんが倒れていました。おそらくは即死でしょう。投稿者は面会でAさんにこの話を聞かされたそうですが、あなたは何か違和感を覚えませんか?単純に捉えればクルマに乗り込んだ時点でBさんはニセモノにすり替わっています。ですがこのニセモノのBさんだけではこの事故は絶対に成り立たないんです。本物のBさんが助手席に乗り込めばBさんが2人いることになります。すると「お前誰?」となり、Bさんは死なずに済んだはず。ではなぜBさんはクルマに戻らなかったんでしょうか?私の考察では【ニセモノのAさん】がBさんをいざなったからです。ニセモノのAさんはおもむろにクルマから降りてきていかにももったいぶった感じで「お前こっちに来てみろよ」と誘ってきます。ですがいくらBさんが「お前そこに何があるんだ?」と尋ねても全然教えてくれません。業を煮やしたBさんがクルマの前に出たところ、バーンとはねられたのではないか?もちろんこれは私の憶測に過ぎませんし、もしかしたら動画の尺の問題でカットされたのかもしれません。ですがBさんがクルマに戻らない理由が何かしらあったはずなんです。