本当は最近ちょっと話題になったAIにホロスコープとプロンプトを入れて占断するお話をしたかったのだけれど、時事問題の続きです。
前回、前々回と、ハンタウイルス報道、国力研究会、米国大使、緊急事態条項について書いてきた。
最初は、いくつかのニュースが同じ時期に並んだことへの違和感だった。
感染症のニュース。
SNSで拡散されるワクチン関連の画像。
製薬株の反応。
そしてその裏側で動く、国力研究会と緊急事態条項を含む改憲の流れ。
ひとつひとつを見れば、別々のニュースに見える。
けれど、並べて見ると、ひとつの空気が浮かび上がってくる。
それは、
不安が制度変更の燃料になる空気
だ。
ハンタウイルスそのものが、世界的大流行を起こすと断定したいわけではない。
むしろホロスコープで見る限り、病そのものよりも、情報と不安が先に走る印象が強い。
感染症という言葉が出た瞬間に、社会の記憶はコロナ禍へ戻る。
ワクチン。
製薬会社。
政府発表。
医師会。
WHO。
マスメディア。
SNSの分断。
同調圧力。
移動制限。
ハンタウイルス報道は、こうした記憶を一気に呼び戻すニュースとして現れているように見える。
そして、その同じ時期に出てきたのが、国力研究会だった。
麻生氏ら自民党有志による国力研究会は、高市政権の政策推進を支える議員連盟として報じられている。
外交、皇室、安全保障など、中長期課題を議論するという。
ここだけ見れば、政策勉強会のようにも見える。
けれど、初回講師として米国大使を招く予定だという点は、かなり象徴的だと思う。
国力研究会が、ただの国内向け勉強会なら、初回から米国大使である必要はない。
そこには、日米関係、安全保障、対外戦略、そして改憲への流れが接続しているように見える。
さらに、高市首相は5月3日の公開憲法フォーラムで、改憲への機運醸成を呼びかけ、合区解消や緊急事態条項を急ぐ考えも示している。
ここで、ひとつの線が見えてくる。
感染症不安。
安全保障不安。
災害への備え。
国会機能の維持。
国民を守るため。
国力を高めるため。
どれも、言葉としては正しい。
むしろ、反対しにくい。
だからこそ、慎重に見なければいけない。
本当に見るべきなのは、
「備えが必要かどうか」だけではない。
誰にどこまで権限が集まるのか。
国会や司法のチェックは残るのか。
国民の権利制限はどこまで可能になるのか。
期限や歯止めはあるのか。
地方自治体の権限は守られるのか。
ここを曖昧にしたまま、
「不安だから必要」
「有事だから仕方ない」
で進めるのは危うい。
ホロスコープで見ても、今回の流れは、かなり表と裏が分かれているように見える。
表では、国民保護、国力、安全保障、備えという言葉が出る。
けれど裏側では、制度変更、権限集中、密室調整、対米関係の強化が見え隠れする。
なので今回の本丸はハンタウイルスそのものではないと思う。
国力研究会だけでもない。
緊急事態条項だけでもない。
本当に見るべきなのは、
不安が生まれたとき、社会がどんな制度変更を受け入れやすくなるのか
ということだ。
怖いニュースが流れたときほど、感情だけで反応しない。
疑問を持つことまで手放さない。
いま何が表に出ていて、何が裏で動いているのか。
誰が得をし、どんな制度が進もうとしているのか。
そこを見ておきたい。
今後の注目点は、5月21日の国力研究会初会合だと思う。
米国大使がどんな話をするのか。
その後、国力、安全保障、改憲、緊急事態条項がどのような言葉で結びつけられていくのか。
そして、感染症や災害、安全保障のニュースが出たときに、
「だから緊急事態条項が必要だ」
という接続が起きるのか。
ここを、引き続き見ていきたい。
世の中の流れを見ていると、不安になるニュースが続きます。
でも、ただ怖がるだけではなく、
「今、何が起きていて、自分はどう動くべきか」
を整理することはできます。
僕は、インド占星術を中心に、ホロスコープを使って時事や個人の流れを読み、判断材料として使える形にまとめています。
占いを信じ込む必要はありません。
必要なのは、冷静に見るための判断材料です。
気になる方は、ココナラの鑑定メニューも覗いてみてください。